いつものサイクリング曜日

  • 2020.03.17 Tuesday
  • 11:43

 

日曜日には山方面へ出かけようと楽しみにしていたのですが、土曜は都内でもみぞれが混じりの雨で冬に戻ってしまったような寒さ。奥武蔵の山々はやはり雪が降ったようです。朝には路面が凍結している可能性が高いので、あきらめて荒川へ。 5年くらい前ならリスクなど気にしないで峠へ向かっていたのに、齢を取ってすっかりいい子ちゃんになってしまいました。

 

写真は川島町あたりから眺めた奥武蔵・秩父の山々。武甲山をはじめ、高い峰はぜんぶ真っ白です。

 

 

 

 

荒川サイクリングロードを流していたら、10年来の自転車仲間、I川さんが声をかけてくれました。かなりの吞兵衛なのに毎週日曜に早起きして走れるのすごい(@_@)

 

 

 

 

田植えに向けて田んぼの土が耕されていました。 掘り起こされて土中の養分が目を覚まし、「さて稲でも何でも育ててやるぜ!」って感じの気合いの入った匂いが辺りに立ちこめて、春を感じさせてくれます。

 

 

 

 

物見山の尾根道に満開の山桜が。まだ3月半ばだというのに、この日は東京でもソメイヨシノの開花宣言が出たそうですね。

私は、どちらかと言うと花と葉がほぼ同時に開く野趣に富んだ山桜派。思わぬ花見初めでした(^^)

 

 

 

 

台風19号の際に氾濫した都幾川の早俣橋下。 おそらく濁流に洗われたはずの堤防内側にも一面の菜の花。たくましいなあ。

菜の花の匂いが郷愁を誘います。しばし50年も前の子供時代の思い出に浸りました。

 

 

 

 

 

向こうに見える丘が物見山。高坂駅南側の跨線橋のアクリル壁に埼玉県のマスコット”コバトン”のシールがたくさん貼ってありました。コバトンは好きです。こないだ地上波で放映された、映画「飛んで埼玉」はおもしろかったなぁ(≧▽≦)

 

 

 

 

 

サイクリングロードを歩く野良っぽいネコ。そぉ〜っと近づいたのですが、おもっきしニラまれました(^^;

 

 

 

 

 

秋ヶ瀬取水堰。35年くらい前のこと、当時ウィンドサーファーだった私は、海に行く時間がない日に風が上がると、ここへ飛んできてファンボードの練習してましたっけ。

 

 

 

 

昨日は一日雨だったので、荒川土手にはさまざまな趣味人がそれぞれの時間を楽しんでいました。

秋ヶ瀬取水堰のあたりには、ノスタルジックなレーサーを調整したり走らせたりするイカしたおじさま達。

写真は1970年代のCB125JXベースのレーサー。CRキャブをバラし中のオーナーさん。

 

 

 

 

こちらは1960年代のスズキAS-50ベースのレーサー。シブい、シブすぎる。

 

 

 

私が乗っていた1969年式ヤマハR3。デザインもメカニカルノイズ&排気音も、人の手がたくさん入っているのが良く分かり、まるで血の通った生き物のようでした。 車、オートバイ、音楽、ファッションなどは、1970年代までのものとそれ以降のものでは何かがはっきり違う気がします。

 

 

 

 

「後ろ姿を撮らせてください」とお願いしたら、「はずかしいなぁ(^^;」とか言いながら、ビッシビシにタイトなプレイを聴かせてくれた50代のおじさま。カッケー!♡

 

 

 

 

ショートのポジションでノックを受ける小学低学年の子どもたち。

 

 

 

 

 

あちこちで油を売りながら走っているうちに、空には巨大ジンベイザメのような雲が何匹も。 天気予報で「昼過ぎには雷雨があるかもね〜」って言ってたのを思い出して、スタコラ逃げ帰りましたとさ(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

コメント
ラストから3枚目の写真に刮目させられました。尺八やトランペットなど、携行可能な楽器の練習に、河川敷などの野外が利用される例は、以前から私も散見しております。しかしドラムとなると、積み込み、運搬、組み立て、音量調整、降雨対策など、一人で遣るには手間がかかり過ぎますから、余程熱心な方でないと実行出来ないと思います(只々敬服)。それはそうと以前、橋田寿賀子作のドラマに、中年以後のメンバーが軽音楽に興じるシーンがあり「オヤジバンド」と自称させていました。「タイトなプレイを聴かせてくれた」写真のおじさま達は、今どの様なバンド・ネームを用いているのでしょうか?では。
  • 山野隆康
  • 2020/03/19 2:59 PM
山野さま
荒川土手ではドラムセットを持ち込んで練習する人をあちこちで見かけます。やはりほかの楽器よりも音量が大きく、またミュートすることが難しいからでしょうか。

私が子どもの頃に生まれた”ロック”という音楽は、あっという間に若者たちに受け入れられ、聴くだけでなく自分たちで演奏して楽しむ者もたくさん居りました。それ以降の世代も同じだと思います。彼らが中年になって仕事のペースがつかめ、子育ても一段落した頃に酒の席で「またやろうぜ!」となり、”オヤジバンド”の結成に至ったという話をあちこちで聞きます。

私自身も、一昨年には学生時代の音楽仲間たちと久しぶりにライブを行いましたが、やはり代えがたい高揚感がありました。音楽は聴くだけでもすばらしいものですが、やっぱり演るのが楽しいですねえ(^_-)
  • 松本
  • 2020/03/19 6:54 PM
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