2回目でもやっぱり刺激的だわプノンペン(2日め)

  • 2019.12.24 Tuesday
  • 11:37

 

未だ明けやらぬ5:20にホテル前にPinさんが迎えに来てくれました。 持参した灯火類を点けて今日のMTBサイクリングの出発地点である独立記念塔へ。

ここへ至るプレア・ノロドム通りは広い歩道が整備されており、こんなに暗い時間から多くのランナーやウォーカーが朝の運動を楽しんでいました。

2年前に訪れたときより確実に街のゴミの量は減っていますし、健康意識が向上したようでタバコを吸う人はほとんど見かけません。それどころかエクササイズを日課にする人が激増。あらゆる面で市民の意識が向上していることを実感します。もともとが勤勉なカンボジアの人々ですから、このままこの国はどんどん発展していきそうな予感がします。

 

私を含めて14人のメンバーで出発。言葉は通じなくてもお互いサイクリストであるという共通項があれば充分。みんな最高の笑顔と握手で迎えてくれました。

 

 

 

 

プレア・ノロドム通りに建つシハヌーク殿下の像。

 

 

 

 

ふたたびカンダールへ向かうフェリー。やっと朝日が昇って来ました。

 

 

 

 

 

カンダールへ着いて、メコン川沿いのダートを北上。1時間足らずで朝食のお店に。

Pinさんのおとなりに座っている方は私と同じ還暦世代とのこと。しかし、あのきびしい内戦時代をくぐりぬけて来た人ですから、高度成長期とバブルな時代をぬる〜く生きて来た私とちがって威厳があります(^^;

 

 

 

 

 

 

 

ヤシの実ジュースを飲んだあとのココナッツミルクを頂きます。例えれば、甘さひかえめのババロアかしら。

 

 

 

 

 

カンダールをもっともっと北上して、小さな渡し船でメコン川の巨大中州、コーダッチ島へ。

何の目印もない路地を曲がってたどり着く船着き場。地図にも載っていない航路です。

 

 

 

 

 

雨季にぬかった道路が、乾季になって不整な路面のままカチコチに固まったトレイルを30km以上。ド平坦ですので体型に余裕のあるメンバーも意外と(失礼)速かったです。GIANTのバイク自体に不満はなかったのですが、ステムが短すぎて窮屈なポジションがしんどかった。あと、土ぼこりがものすごくてボトルの水は飲む気になれませんでした(^^;

ちゃんと走った証拠に、メンバーが撮ってくれた写真を上げときます。 当初は40kmくらいのコースと聞いていたのですが、走ってみると約10km増し。「どこの国でもサイクリストはウソつきね〜」と言うと、みんな爆笑してましたっけ。

 

 

 

ここは古いお寺の敷地内。巨木がたくさん残されています。

 

 

 

 

高さ30mはあろうかという巨木。プノンペンあたりも、本来はこんな木が生い茂る森が広がっていたんだろうなあ。

 

 

 

ハーイ!♡

 

 

 

 

ダートコースのゴール、コーダッチ島北端。

 

 

 

 

帰路はみんなと別れ、Pinさんとふたりでコーダッチ島の農村の生活を見学しながらのんびりと。コーダッチ島の産業は畑と絹織物が主体。とてものどかな島です。高床式の住居の1階部分にはだいたい織機が置いてあって女性が作業をしています。

この日も気温は33℃くらいあったのですが、おかあさんてばウールのセーター(◎_◎;)

 

 

 

 

 

 

そしてその横ではお姉ちゃんが弟?のお守り。

 

 

 

 

この日は日曜日。ルート上で2件の結婚式が行われていました。

ルート上というのは、じつはリアルにルート上なんです。式場は公道を通行止めにして道路上に設営したもの。この辺りで自動車を所有しているおうちはほとんどありませんが、バイクは迂回。そして歩行者や自転車はなんと式場の列席者の席の間を押して通過、、

Pinさんに訊くと写真を撮っても失礼には当たらないというので、進み出て新郎新婦の写真を撮っていたら、変な格好のガイジンのほうが目立ってしまってキマリわるかったです(^^;

 

 

 

 

道ばたでナツメとトロバエク(グァバ)を売る少女。Pinさんはどちらも好物とのことでたくさん買っていました。

ナツメは私の実家の近くにもたくさん成っていたので子供のころにはよく食べたなあ。なつかしかった!

 

 

 

 

プノンペンに帰るフェリーの上でトロバエクを頬張るPinさん。私もひとつ頂きましたが、熟す前のグァバは硬いしシブいし(>_<)  でもPinさんに言わせれば、地元の人にはこの硬さと味がいいんですって。下痢止めの効果もあるのだとか。

 

 

 

 

Pinさんの自宅へ寄り道。奥さんのサランの手料理も2年ぶり。酸味の効いた魚系のディップと、キノコと牛肉をレモングラスで香り付けしたスープ。生野菜はおとなりのおばちゃんの差し入れ。空芯菜やバナナの木、カンボジアきゅうりのサラダなどが入ってます。Pinさんが「サランのスープはほんとうに美味しいんです」と自慢するだけあって、ほんとサイコーでした!

 

 

 

バナナの木。食感がおもしろかったです。

 

 

 

 

おとなりのおばちゃんはちょっと日本人的な顔立ち。ほんとは笑顔が素敵なのですが、カメラにキンチョーしてしまいました。

 

 

 

 

ごはん御馳走になったらもう、渋滞の市内を自転車で走るのがめんどくさくなって、PinさんのトゥクトゥクでMTBの返却へ。

 

 

 

 

ひとり息子のナサが一緒に行くと言って聞きません。Pinさんの膝の上に乗せて出発。

 

 

 

 

ホテルに送ってもらってシャワーを浴びたあとは市内をひとりでブラブラ。ここは「ワット・プノン」。

「ワット」は寺院、「プノン」は丘の意。ペンさんという未亡人が川に流れついた流木の中に4体の仏像を見つけ、その仏像を祀るためにこの丘に寺院を築いたことがプノンペンの街の名の由来なのだそうです。

 

 

 

 

ワット・プノンのすぐ北にあるアメリカ大使館前のオブジェ。銃で作られた平和の鳥です。このオブジェ、ガイドブックにもネットの旅情報にもぜんぜん載っていません。カメラを向けているうちに、ダジャレじゃないけど鳥肌が立ちました。もしプノンペンを訪れることがあれば必見です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ずんずん南へ歩いて、セントラルマーケット脇のバスターミナルで明日のケップ行きのチケットを予約。

いつ来てもセントラルマーケットの活気はすごい!

 

 

 

 

 

 

 

夕食はプノンペンでいちばん気に入っているレストラン「Romdeng」で。

 

 

明日はバスで160km先の海沿いの街、ケップへ向かいます!

 

 

 

 

 

 

コメント
ルート上で結婚披露宴が行われるというお話、初めて聞きました。公道がある日のある時間帯に限り、“歩行者天国”になる例は我が国にも有りますが、“披露宴天国”とは誠に気持ちのオープンな人達の習慣ですね。私が子供の頃、花嫁が馬橇に乗せられて婚家に向かって走るとき、「お嫁さん見せてー」と叫びながら追ってくる人が現れると、橇を一寸留めて挨拶を交わすような風景は有りました。では。
  • 山野隆康
  • 2019/12/24 4:10 PM
山野さま
北海道の冬のお嫁入りのエピソード、ひとつの日本の原風景ですね。素敵なお話をありがとうございました!(^^)
  • 松本
  • 2019/12/25 9:05 AM
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