カブ(2代目)が来た!
- 2019.01.30 Wednesday
- 17:35
いよいよ冬が本気出してきましたね、、朝夕の寒さと言ったら(+_+)
齢を取るにしたがって週末サイクリングの距離がどんどん少なくなってきているので、せめて通勤くらいは自転車でと心掛けてはいるものの、通勤距離はたった4km。今の時期、寒さで縮こまった身体で幹線道路をハァハァ頑張るのは年寄りには毒です。
なので、例年冬の3ヶ月は電車の定期を買ってしまうのですが、この冬は新たなアシを導入しました。
110ccのカブです。”新た”と言いましても2016年製、走行距離6,000kmの中古です。
ホンダ・スーパーカブは2012年から中国で生産されていましたが、昨年からまた生産拠点が熊本工場に戻っており、外観もファンの多い以前の丸目タイプに変更されました。
国内生産に戻ったと言いましてもパーツ類の多くはアジアの国々に生産を依存している状況は変わりません。 もちろん組み上げの精度でバイクの信頼性は変わりますが、なにせ基本設計からウルトラスーパーにタフなカブのこと、どこで生産しようが私がヨボヨボになるくらいまで活躍してくれることは間違いありません。 ということで、あえて角目の中国生産モデルを選択しました。
じつは以前から、街でまれに見かけるまっ黒の角目のカブが気になっていました。「あそこをあーしてこーして・・・」なんてカスタムの妄想をふくらませていたのです。 そこで今回、中古オートバイの検索サイト「グーバイク」で探しましたが、黒の角目は一都六県で5台しかヒットしませんでした。 人と同じ物を持つのが好きではない私には個体数が少ないことは願ったり叶ったり。ウシシです(≧▽≦)
価格と程度で選んだ個体は佐島マリーナ近くのお店でした。さっそく注文して、暮れも押し詰まった頃に納車。
逗子までは湘南新宿ライナーで。そこからはローカルなバスで30分。湘南の海を見ながらウトウトし始めた頃に到着しました。
対面した愛車の程度は想像以上。良い買い物でした。 次男の愛車だった一代目の50ccのカブと比べると排気量は倍以上なので、加速は段違い。帰り道の国道16号や1号では、右側車線でも車の流れを余裕でリード出来ました。
これが納車時の状態。
そしてこちらが現在の状態です。
換装箇所はバックミラー、フロントバッグ(雨ガッパ用)、モリワキマフラー、オリジナルステッカー、リアトランクです。
きほん通勤用ですのでルックスよりも実用重視で。とは言えマフラー換えちゃったので燃費は60km/lを少し下回るようになってしまいましたが(^^;
色がぴったりだったので、2004年に高円寺のライブハウス「JIRIKICHI」の30周年記念日比谷野音コンサートでもらったシェクターのステッカーも。
現在の自宅ガレージ。左端は私のカブと1日ちがいで納車になった長男の2019年型NINJA400。右端は次男のSR400。
次男のレガシィはマフラーが換装されており、とてもここで始動できる音量ではありませんので他所に駐車場を借りさせました(^^;
オマケで初代カブの写真。スタッフ女史のお宅にドナドナされて行き、今も息子さんの通勤用バイクとして活躍しています。
山野さんや父親など一世代上は戦中・戦後に苦労され、息子など一世代下は不透明な将来に不安を抱え、、
私などは高度成長期に少年時代、バブル期に青年時代を過ごさせてもらって余裕があったはずなのに、結局自分のことで精一杯な人生を送ってしまったことに今更ながら恥入っております。
新しく出たクロスカブ、気になってたりします。
時間つくって、カブでのんびり日本縦断とかしてみたいです。
とはいえ、また自転車お願いします^_^
購入後2ヵ月が経ちました。やはりカブ110は日常のアシには最高です。
最近私はすっかり自転車濃度が薄くなってしまっていますが、木の芽がほころんで来たら、また一緒に山方面を走りたいですね(^^)