秩父〜石間峠〜神流湖〜長瀞サイクリング
- 2018.11.13 Tuesday
- 12:00
先々週は奥秩父でドンピシャのタイミングだった紅葉。 今週は里の方にも下りて来てるかなと、石間峠越えで神流湖・長瀞あたりをひとりのんびりサイクリングして来ました。
秩父大橋から。日陰を流れる川面の石による波紋がまるで枯山水のようでした。←主客転倒ですが、まぁそんなかんじ(≧▽≦)
ピラカンサスの剪定に必死のおかあさん。「もうね。正月近くなったら寒くてやってられんからね。」というひとり言が聞こえて来そう。 あまりに一所懸命でしたのでとても話しかけられませんでした(^^;
葉脈のフシギにカメラを向けながら、私の頭に浮かんだのは「ペスター」の姿でした。
こちらがペスター。ウルトラマンに出てくる怪獣です。
強制乾燥される干し柿。
上りが始まりました。吉田町あたりではもう、里でも落葉が始まっていました。 ここの葉っぱは緑のまま落ちるやつ。 この先、標高を上げるにつれ、いろんな色の落葉を楽しむことになります。
アバンギャルドなアートの花器と化したホンダ・ライフ360。
こちらもシュールな佇まいの郵便ポスト。東京で見慣れたサイズの1/3くらいの大きさ。
たしかに向こうの方に家は一軒みえていますが、ほかには家は見当たりません。 ひょっとしたら以前はここに商店か何かがあったのかも知れませんね。 横っ腹の記載によると1日1回は郵便局の方が集配されてるようです。 きっとこのあたりで見かけるあの真っ赤なジムニー郵便車が集めにくるんだろうな。
石間峠への上りは6km強で平均斜度は10%ほど。 私の脚だとのんびり楽しめるギリギリの斜度です。
あまり眺望のないこのコースですが、峠近くになると林のすき間からやっと遠景が。 逆光で飛んでしまいましたが、向こうに霞む山並みの手前にスタート地点の秩父盆地が望めました。 ここであんパン休憩。
ほどなくこの日の最高到達地点、石間峠へ。 標高956mです。
峠を越えてすぐの路面は針葉樹の落葉とクヌギ・ミズナラの丸まった葉が多く、赤錆色の風景。
北斜面をもうちょっと下るとウリハダカエデが多くなり、路肩は赤や黄色。 視界がいっぺんに明るくなりました。
ウリハダカエデの葉が2枚ウリウリしてて、ちょっとかわいかった♡
神流湖まで下りて来ました。 目論見通りこのあたりの紅葉は見事でした。
長瀞の紅葉もたのしみにしていたのですがスルー。 あちこちで景色を眺めながら小休止したので長瀞着は14時過ぎ。 あまり遅くなると池袋で乗り換えたあとの下りの西武線が買物客の皆さんで混雑してしまいます。 そこへ自転車を持ち込むのは迷惑になりますので、ゴールの小川町駅へ向けてスピードアップ。
85kmで獲得標高1300m。 しっかり晩秋の空気をたのしんできました。 次に秩父に来るのは新緑の頃かなー(^^)
思わせぶりなタイトルで失礼しました(^^;
私も長瀞は20数年ぶりでした。長男が幼稚園の頃、秩父鉄道が運行するSLに乗せてあげようと訪れました。山野さんもSLで彼の地へ向かわれたのですね。私にとってその20数年はあっという間でしたが、70数年ともなるとどんな感じなのでしょう。またお聞かせ下さいね。
考え抜かれたコース、秩父の山々、豊かな表情を見せてくれるのですね。
先日、巾着田の日月堂に行ってきました。テラステーブルに落ち葉が落ちてきて、秋 でしたw
もうそろそろ、外に出るのが億劫になる季節ですね。
そろそろ日月堂の棚にもシュトーレンが並んでいたのではないでしょうか。
ほんと暖かくなるのはなかなか捗りませんが、寒くなるのはあっという間ですね。
バイクロアでお目にかかれればうれしいです!(^_-)