秋色の奥秩父へ

  • 2018.10.30 Tuesday
  • 12:37

 

日曜日、ほんとうはあしびなメンバーのM間くんと、名栗湖で名栗カヌー工房の手作りウッドカヌーをレンタルして楽しもうと相談していました。 ところが団体さんの予約が入っていて空きがないとのことで断念。

代わりに奥武蔵に紅葉を見に行くことにしました。 ルートは、以前新緑の頃にサイクリングして、その広葉樹の多さにきっと紅葉も見事だろうと再訪を企んでいた大血川林道です。

 

 

西武秩父駅前のコンビニで補給しているときに駐車してあった車。車内からの視線にドキッとしました(◎_◎;)

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上の車の写真を最後にデジカメが電池切れ。 ここからはiPhone 5Sの画像になります(T_T)

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国道140号線(秩父往還)を三峰口駅の先で左折して対岸へ。

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先週までは不順だったお天気もこの先しばらくは晴れマークが続き、空の高い秋晴れが期待できそうですね。

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滝口の蛇腹っぽい岩の”生き物感”がおもしろかった。

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標高を稼ぐにしたがって、視界のぜんぶが橙色になるほどの紅葉の世界でした。

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上の写真でM間くんが撮っていたのがこの木。太陽光の入り方が絶妙でしばらく見とれてしまうくらい見事な色だったのですが、私のスマホで撮るとザンネンなことに。

M間くんのスマホはライカチューンのカメラがくっついててうらやま〜(*´Д`)

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太陽寺の高さまで上ると、見上げて楽しんでいた向こう尾根の紅葉が正面に望めました。 以前にも書きましたが、ここは平将門の妻の桔梗やその従者99人がかくまわれていたと伝わっており、その全員が自害した際に麓の川が血で七日七晩赤く染まったことから大血川と名付けられたとか。 でもできればもうちょっと違う名前に、、ねえ(^^;

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林道のピーク三峰トンネルを越えて下りに入ると、まだ正午だというのに凍える寒さ。 三峰神社まで下り、参道の茶店で新そばとけんちん汁をいただいてやっと人心地がつきました。

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M間くんとは、先週のあしびなの房総ツーリングでも午前2時までおしゃべりしたのですが、この日も上り坂の区間や電車の中ではずっとしゃべりっぱなし。

私の長男と2つしか違わない彼。私の長男は子どもの頃から夢見ていた今の職業に就くために、周りにずいぶん心配をかけつつも困難を克服したのですが、M間くんも新たなステージに向けて準備を進めている最中。 積み上げてきたキャリアをぜんぶ放り出して、逆らえない衝動に身を任せることへの高揚感や不安が頭のなかでぐるぐるしてるのが伝わって来ました。

そう言えば、私が脱サラして今の仕事へ転職したのもM間くんの年齢でしたっけ。「ここからほんとの自分の人生が始まるんだ!」とワクワクした気持ちになったことが思い出されます。 踏み出すにせよ踏み止まるにせよ、彼にはその先の人生を楽しめる才能がありそうなので心配はしていません(^^)

 

 

 

 

 

 

 

コメント
積み上げてきたキャリアを全部放り出して、新たなステージに挑まんとする若者との、二人っきりでの紅葉巡り。写された一枚一枚には、夫々万巻の想いが込められていることでしょう。私は脱サラでは有りませんが「技術職」「研究職」「教育職」と自分の意思で転職してきました。意外だったのは、研究室に移って後何年経っても「俺は未だ素人の研究職だ」としか思えなかった事です。教育畑に移っても同様に「俺は未だ本物の教育者にはなっていない」という自責の念から解放されませんでした。ただ、転職したことを後悔はしていませんでしたけど・・。
  • 山野隆康
  • 2018/10/31 10:26 AM
山野さま
自分に備わった資質を生かしきるために全力を尽くされた山野さんの生き方には敬服の至りです。

私は何をやっても飽きっぽいのですが、唯一いつまでも飽きないのが今の仕事です。自分が楽しめて人さまにも喜んでもらえる仕事を見つけられた幸せを、日々噛みしめております。
  • 松本
  • 2018/10/31 10:15 PM
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