ボランティア治療前に少しだけサイクリング
- 2018.08.07 Tuesday
- 16:54
この夏は世界の各地で気温が摂氏50度前後まで上昇したとの報告がありますが、私もオートバイのツーリングでネバダのデスバレーを通過した際に50℃超えを経験したことがあります。あのときの暑さも相当キツかったと記憶していますが、湿度が高い分東京の40℃のほうが堪える気がするなあ(>_<)
そして週末恒例のサイクリングはもちろんグリーンライン。 下界がかなり暑い日でもめったに30℃を超えることのない尾根みちでも、この日は31℃まで上がりました。
午後には、日ごろから仲良くさせて頂いている音楽療法の先生の依頼でボランティア治療に。 「NPO法人 福島こども保養プロジェクト@練馬」主催のサマーキャンプに参加する子どもたちの親御さんの癒しのお手伝いです。「どうせ名栗方面を走りに行くんでしょ? だったらさあ♡」みたいなノリで誘われました(^^;
ボランティア治療は、原発事故のあと双葉町の方たちが避難されていた埼玉スーパーアリーナや、加須の騎西高校へ伺って以来です。
事故からまだ数週間の頃、床に敷いたダンボールの上に少しの身の回りの物と我が身を乗せて、明日のことも知れず固い表情のまま現実を受けとめようと頑張っていらっしゃった皆さまのことが思い出されます。
私は原発推進派でも反対派でもありませんが、起こってしまったことを無かったことにはできませんし、ただ自分に出来ることでお手伝いしたいという気持ちでした。
今回のキャンプは4泊5日とのこと。 南相馬市から5家族のみなさまが参加されていました。 南相馬市も年間積算線量が20ミリシーベルト以下に下がり居住制限は解除されたものの、子どもの健康のことを考えるとやはり心配は尽きないことでしょう。
午前中の川遊びで疲れた子どもたちがお昼寝している間に5人のお母さんの治療をさせて頂きました。 鍼の治療は恐がられるかと思いきや、「こんな機会だから」とほとんどの方が初めての鍼に挑戦されました。 少しでも楽になって頂けていればうれしいなあ(^^)
「疳の虫」、昔は民間の呪医が掌に梵字を書いて粗塩でもみ洗いすると指先から細かい糸状のもの(虫)が出ていくのが見えたとか、ヘビトンボの幼虫が効果があるとか言われていたようです(@_@)
「金歯のおっかないおばさん」、想像しただけで身震いしてしまいます(^^;
そのようなボランティアもあるのですね。
仕事以外で、社会貢献してるとは思えない私ですが、そんな志を、少しは持ちたいと思いました、
足立区虫切りは鍼灸院のようですね。疳の虫は自らの身体や精神の成長に自分自身が対応できないときに起こる症状だと思われますので、身体の不調を整えるのはバランス回復に効果が見込めると思います。
私は小児の疳の虫の症例は持っていませんが、日々対応させて頂く大人の不定愁訴も同じような機転で起こると考えています。
ヒマを持て余す日が来るまでは、まずは子育てに専念してください!(^_-)