晩秋すぎた奥秩父
- 2017.11.14 Tuesday
- 15:35
日曜日には4週間ぶりに自転車で出かけて来ました。 ルートはひさしぶりの奥秩父です。 新緑の頃に訪れた際に、紅葉も必ず見に来ようと心に決めていました。
秩父駅をスタートしてすぐのコンビニ。 駐車場のお地蔵様を守るケヤキの葉がほとんど落ちているのを見て、もうこの時点でいやな予感がムクムクと、、(^^;
道路をくぐって水圧鉄管が落ちこんで行く先は大滝発電所。 最大出力は4000kwとのこと。 実家近くにある奈半利川の長山発電所(最大出力37000kw)を見慣れている私にはミニチュアのセットのように見えます。
秩父往還(国道140号)は、二瀬ダムで出来た秩父湖のあたりで上ルートと下ルートに分かれます。 栃本集落を通りたくて旧道の上ルートを選択。 集落のお宅の納屋には薪が積まれていましたが、これはカクジツに見る人の目を意識した積み方ですよね。アートしてます(^_-)
のどかな風情が感じられる栃本の集落。平成22年の国勢調査では秩父市大滝字栃本には36世帯、60人の方が暮らしているそうです。
里ではまだ、空気の色まで秋色に変えてしまいそうなくらい見事な紅葉が見られました。
ところが少しづつ標高を上げて行くにつれ、すっかり落葉してしまった木が目立つようになります。 これから始まる厳しい冬に向けて彼(彼女?)は何を思うのでしょう。
今日の目的地はここでした。雁坂トンネル手前の黄色い雁坂橋と赤い豆焼橋。 他の人のブログで、その佇まいが紅葉と調和したこのふたつの橋の写真を見てぜひ訪れてみたいと頑張って来たのに、もうすでに山の木々はほとんど葉を残しておらず、チームメイトのイノッチの頭みたいな坊主刈りになっていました(T_T)
雁坂橋
豆焼橋
秩父市内でも朝は3℃まで気温が下がったこの日、標高が1000m近い山梨県との県境からの下りは、山影に入ると身体のふるえがハンドルに伝わって車体も一緒にプルプル揺れるくらいでした。 こんなところまで来てイノッチの頭しか見れなかった落胆が、よりいっそう寒さを厳しいものにしていたのかも知れません(^^;
来年こそはドンピシャのタイミングで再訪するぞと固く決意した次第でございます(^^)
重複投稿になってしまいました。私のタブレット端末では、
comments()の括弧内の数値が、投稿後もゼロのままになっていたものですから、投稿ミスと早トチリしてしまいました。失礼しました。
紅葉には間に合わず、おまけに想定外の寒さで愚痴っぽい書き方になってしまいましたが、サイクリング自体はとても楽しかったのです(^^)
戦後間もない頃の北海道の冬。南国生まれの私などには想像もつかない寒さだったんでしょうね(^^;
コメントいただけることがうれしいです。どうかお気になさらず(^_-)
リビングで焚き火、みたいな。
将来、そんな家に住んでみたいです。
しかし、薪を用意するのは、なかなか苦労するみたいですね。
そういうのも含めて楽しめるような、生活が楽しいんでしょうね、きっと(笑)
青トゥーランさんなら薪ストーブの前で物思いにふけるのが似合いそう。骨皮な私はストーブの要らない国で暮らしたいデス(≧▽≦)