「大血川」って名前コワすぎっしょ(◎_◎;)

  • 2017.06.07 Wednesday
  • 11:21

 

金曜日に来院された患者さまは自転車を始めたばかりなのに探求心が旺盛で、10年も乗っている私でも知らない近場の道をたくさん見つけてきてくれます。 日曜にはそのうちのひとつ、大血川林道へ出かけて来ました。

 

大血川は荒川に注ぐ一級河川。 その名の由来は古く平将門伝説に因むとのこと。 将門が討たれた際、川の上流にある太陽寺に隠れ住んでいた妻・桔梗が99人の従者とともに川辺で自害した。 あるいは救いを求めて太陽寺に逃げ込む間際に追手によって全員が打ち首にされたというもの。 いずれにせよこの川が七日七晩彼らの血で染まったことから大血川と呼ばれるようになったのだとか、、(@_@;)

 

 

石神井公園から西武秩父駅まではレッドアローを使うと1時間17分でした。 駅を出たら秩父往還(R140)を甲府方面に。

2017.6.4大血川13.JPG

 

 

国道140号を17kmほど走ったトンネルの先に大血川林道の入り口があります。 上り始めて4kmくらいのところにあるのが大血川渓流観光釣場。 ここまでは時折り車に追い越されたりしていましたが、このあと8km先の峠までにすれ違ったり追い越されたりした車は合わせて5台だけでした。自転車は1台も。平均斜度は7%くらいでしょうか。 舗装もとくに荒れた箇所はなくとても走りやすかったです。 こんな良い道をひとり占めして何だか申し訳ない感じでした。

2017.6.4大血川14.JPG

 

 

 

カーブミラーの「注意」の文字はゴシック体のを見慣れているので、この明朝体がおもしろくて撮ってみました。

2017.6.4大血川12.JPG

 

 

 

 

暑かった前日までと打ってかわって爽やかな晴天。 道端に自生する桐の花を撮ろうと思ったけど、葉の重なりのコントラストのがおもしろかった。

2017.6.4大血川2.JPG

 

 

 

先ほど将門伝説で紹介させていただいた太陽寺入口あたりから眺める向かいの尾根。 広葉樹で覆われた山肌はあまり人の手が入っていない感じ。白神山地を思い出しました。 これがぜんぶ紅葉したらどんな景色になるのでしょう。 秋にはリピート確定です!

2017.6.4大血川1.JPG

 

 

峠が近づくと向いの尾根ともほぼ肩を並べました。 山の固有名にはとくべつ関心がないのですが、あちこちに少し高い峰が見えます。標高1500〜2000mくらいかな。 奥秩父山塊の自然の濃さはいつも走っている奥武蔵や奥多摩の山とはひと味もふた味も違っていました。 下界を見下ろす眺望の効いたコースも悪くないですが、人間の気配からどんどん遠ざかって自然の一部に溶け込んでいく開放感と緊張感は冒険心が刺激されてわくわくします。

2017.6.4大血川11.JPG

 

 

 

その奥武蔵の稜線が低く見えます。写真では見にくいと思いますが、その稜線の先に遠く平野部も望めました。

2017.6.4大血川9.JPG

 

 

 

 

2017.6.4大血川4.JPG

 

 

 

駆ヶ越トンネル。 ここがピークかとアンパン休憩しましたが、じつはこの先も数キロだらだらと上ります。 本当のピークは霧藻ヶ岳(標高1523m)の頂上の下を貫通する、もいっこ先の三峰トンネルのようです。 道路の最高地点はGPS読みで標高1190mでした。

2017.6.4大血側8.JPG

 

2017.6.4大血川3.JPG

 

 

 

三峰トンネルも抜けて快調に下っていると道路にあやしい物体が。 形状や量からしても、テディなあいつの落とし物に間違いなさそう。 将門伝説よりよっぽどコワいやん、、(◎_◎;)

2017.6.4大血川5.JPG

 

 

 

有名な三峰神社前を通過。 ありがたいか知らんけど人が多いとこニガテ、サイナラ(^^;

2017.6.4大血川6.JPG

 

 

 

二瀬ダム。 ほんとうは日本の道100選にも選ばれた栃本集落や滝沢ダムのループ橋の写真も撮りたかったのですが、今回ろくに下調べせずに出発してしまったので見事にミスコース。 14:25のレッドアローを予約してあったこともあり、上り返さずにそのまま秩父に戻ってしまいました(T_T) 

2017.6.4大血川8.JPG

 

 

 

ミスコースでちょっと凹みつつ小休止した木陰。 子どもの頃によく草相撲を取ったイモカタバミになぐさめられました。 また来ようっと(^^)
2017.6.4大血川7.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
平将門伝説に因む「大血川」のお話、興味深く拝読しました。というのは私の故郷である北海道には、江戸末期以降の歴史しか記述されていないため、和人が主役となるような伝説など、生まれようもないからです。古代ローマの頃から関わりの有った英国の人達の目には、コロンブス以降の歴史しか持たない米国で、生まれ育った人達を、軽んずる風潮が有ったように聞いています(かなり昔の話ですが)。院長どのは梅雨入りの直前、格好の週末を過ごされましたね。では。
  • 山野隆康
  • 2017/06/07 8:09 PM
山野さま
どこの国の歴史にもたいがい負の部分があるはずなのに、聴こえの良い部分だけ切り取って「伝統」などと呼んで威張るのは、滑稽に思えてしょうがありません。多様性を尊重していきたいものですね
  • 松本
  • 2017/06/07 10:16 PM
奥武蔵と秩父をなんとなく一緒に考えていたのですが、別物なんですね(^_^;)
人気のない世界へ、、、確かに冒険心を掻き立てられる感じがしますが、エンジンが付いてない乗り物ですから、やっぱりちょっとこわいですね。

三峰神社への年内訪問が今年の目標だったりします(^_^)
  • 青トゥーラン
  • 2017/06/09 12:13 AM
青トゥーランさま
私も秩父をナメてました。せっかく沿線に住んでいるのですからこれからもときどき訪れてみようと思いました。
三峰神社へのアプローチはぜひ大血川から!(*^^*)
  • 松本
  • 2017/06/09 9:59 AM
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