2014/7/25 夏の北海道自転車旅 2日め

  • 2014.07.31 Thursday
  • 16:02

宿に送っておいたパニアバッグを振り分けて、いよいよ旅らしい装束になった自転車。 今日は道北の日本海側を南下します。
ふだん乗りには、じゃまくさく感じるコラムを切らないのは、旅でパニアを付けたときに極端なアップライトポジションの方がママチャリっぽくポタポタ踏みやすいですし、なにより視界が広がるからです。
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稚内からノシャップ岬の付け根を横断すればすぐ日本海です。 波頭の白さが重なる海が目に入ると同時に、予報どおり目を細めたくなるくらいの南西の風。 今日は厳しい行程になりそうだなァ。
右に利尻島、左にサロベツ原野を眺めながら、商店も民家もないオロロンラインをひたすら南下。 絶えず吹きつける風に耐える姿勢がそのまま生きるかたちになってしまった木々、湿原の沼に繁る青草のあいだでくつろぐ昆虫たち。 きびしさとおだやかさが混在する原野の匂いをかき混ぜる海風。この区間は今回の旅でいちばん印象に残る景観だったかも知れません。
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左下の道に小さく次男がいます。


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オロロンラインのあちこちに群生する野ばらの一種、ハマナスのピンクの花。


サロベツ原野を抜けようかという場所にある 「砂の駅」 というドライブインでひと休みしたのですが、ここで飲んだ地元産の牛乳は、やっと人心地がついたこともあってか過去イチのおいしさでしたねえ。 


遠別を越えて、今日の目的地である初山別の標識が見え始めた頃だったでしょうか、右手の丘に小さな牧場が見えました。
牛が伝染病に感染することを防ぐため、ほとんどの牧場の入り口には「立入禁止」の看板が掛けられています。 こちらの牧場にも番犬の小屋の脇にしっかりと掲示されていました。 ひるまず隣接する牧場主さん宅のカギのかかっていない玄関を開け 「牛の写真を撮らせていただけませんか?」 とお願いしたところ 「いいよいいよ、なんなら撫でてあげて」 と快諾をいただきました。
無類の動物好きで進路に畜産を考えたこともある次男は、いろんな動物とすぐ仲良くなるのですが、観察しているとまず声を発することがありません。 動物を擬人化してこちら側の感覚を押し付けるのではなく、自分自身を動物の感覚に添わせることに集中しているように見えます。 人間なにかしら取り柄があるものだなあ、と少し感心しました。
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初山別では海岸の段丘の宿を予約してありました。 隣接する天文台は一般に開放されており、天体観測を楽しみにしていたのですが、あいにくの曇天で叶わずでした。。。
天文台のとなりにあるキャンプ場では、キャノピー付きの原付で日本一周をするお父さんがテントを張っていました。 もう少しゆっくりお話しすればよかったなあ。
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