豪雨に負けなかったグリーンライン
- 2022.07.20 Wednesday
- 18:47
今月12日に記録的な大雨が降った埼玉県西部地域。毛呂山町では1時間あたりの雨量が120mmに達したそうです。年間降水量が全国でもトップクラスの高知県で育った私でも、100mmを超える雨はそう何度も経験していません。今回の雨、山沿い川沿いにお住まいの方たちはさぞ怖い思いをされたことでしょう。当日の報道でも、私が毎週のようにおじゃましているときがわ町や越生町あたりの土砂崩れや冠水の情報が伝えられていて気がもめました。浸水してしまったお家はたいへんだと思いますが、けがをされたり亡くなった方の知らせがなくて何よりでした。
それから約1週間後の18日(海の日)に自転車で、やはりあの日豪雨に見舞われた奥武蔵グリーンラインを走って来ました。
Twitterのフォロワーさんの中に、すでに豪雨後の現地を走って通行止め状況を知らせてくれた方があり、刈場坂峠までは通行に問題がないことは確認済み。しかし、路面は土砂の流れ出しや散乱する折れ枝が多く、下り区間ではかなり神経を使いました。
まずはいつものように、林道関の入線からグリーンラインの尾根道に取りつきます。
前日にも雨が降ったので、濃い森の気配が身体の隅々まで行きわたる感じ。うっかり自分も森の一部になってしまいそうでした。
写真は五常の滝の流れ込み部に至る区間。この道幅で15%前後の斜度ですから、対向車が来ると足を着かざるを得ません(^^;
雨に濡れて迫力が増した天文岩。
ところによっては、浸み出しが川のように流れていました。
この日は晴れたり曇ったり。グリーンラインの気温はだいたい20℃〜22℃でした。
上り区間で目の前に現れるとびっくりするやつ。クモの巣から下がった枯葉です。
なんや知らん花と青空。
この日も天目指峠を越えて名栗みちへ。道沿いを流れる久通川は、水量は多めですがそれほど濁っていませんでした。
下界は暑くて32℃。写真はバーベキュー場の薪割り場。河原のビールがうらやましい!
今日のウシさん。
またまた新型コロナの感染者が増えて日々心が休まりませんね。もうしばらくの間気をつけて過ごしましょうね。