アマンダ号の復活

  • 2020.06.18 Thursday
  • 16:45

 

今から13年ほど前のこと、自転車に乗り始めて1年が経過し、そろそろ入門用の自転車からステップアップしたいなと思い始めたときに出会ったのが、自転車チーム「Beach」のメンバーたちが乗っていた”アマンダ”のバイクでした。

雑誌で見かけて一目惚れし、商店街仲間のラーメン店主”かず吉”と一緒にBeachに入会しました。そしてすぐさま念願のアマンダをオーダーしたのです。

 

”アマンダ”とは、自転車ビルダーの千葉洋三さんが制作するフルオーダーの自転車フレームのことです。

千葉さんは、50年近く前に世界でいち早く自転車フレームの構成材にカーボンを取り入れた人。そしてそのカーボンパイプとクロモリ鋼パイプとの組み合わせで、剛性を維持しつつも疲労しにくい乗り心地を実現。効率と感性を両立させた独特なフィーリングの自転車を生み出し続けて来ました。

今年で80才を迎えられる千葉さんですが、今でも現役です。私が初めて田端の工房を訪れた2007年当時、彼はまだ67才。今は亡き奥さまのみちほさんとふたり、工作機械がいっぱいの工房内で忙しそうに作業されていました。

入り口のドアを開けながら、おそるおそる「こんにちは〜」と声を掛けると、「どうしましたか?」と、まるで診察室のドクターのような威厳に満ちたお返事が返って来たことをよく覚えています。

 

フレームが出来上がるまでに細部の確認のために何度か工房を訪れたり、また当院のスタッフ女史も千葉さんにフレームをお願いしたりとお目にかかる機会が増えるにつけ、身体の構造のお話をさせて頂くことも多くなりました。とても真剣に聞いて下さって光栄に感じました。

 

完成して1年ほどはアマンダに乗りましたが、そのうち私は40時間で600km走ったりするブルベという長距離イベントにハマってしまい、雨中走行にアマンダを使用する気になれなくて、ベッドルームの壁のオブジェとして10年ほど休眠させてしまうことに。

 

ところが、50代半ばから身体の疲労回復が遅くなって、長い距離を乗ったり限界近くまで心拍数を上げる走り方が楽しくなくなってしいました。フロントバッグにカメラを積んで奥武蔵の山の中をのんびりと散策するくらいのサイクリングがちょうど良い感じ。そんなときに壁のアマンダが目に入ったのです。

 

アマンダ号を復活させるまでの時間は、とても楽しいものでした。

 

アマンダ号には1年も乗らなかったので、なるしまフレンドの小畑さんが組み上げ時に巻いてくれたバーテープがそのまま。ほどきながら、細部にわたる彼の仕事の丁寧さを実感しました。

 

 

 

ブラケットも適切なトルクで締めてくれてありましたが、やはり乗車中にストレスがかかるのでしょう、カーボンの表層部分が傷んでいました。峠の下りでポキンなんてのは御免なので、アルミハンドルに変更。

 

 

 

以前はヒルクライム用に軽さ重視の仕様でした。ブレーキは軽量なゼロ・グラヴィティ。下りではいつも制動力に不安を感じていましたので、コーラスに変更。

 

 

 

フレーム制作時に千葉さんに「軽く、軽く」とわがままを言ったものだから、シートステーも内径25.4mm。なかなか合うシートポストが見つかりませんでした。結局トムソンの25.0mmのパイプ部分の上下にカーボンを巻いてもらって解決。さすが千葉さん、完ペキな精度です。

 

 

 

10年ぶりにホイールも組みました。なんだか新鮮な気分で楽しかったです。

 

 

 

 

出来上がりました。

アマンダに乗るチームメイトはたくさん居ますが、私以外のメンバーは健脚すぎて、剛性優先の千葉さんの半ば強引な説得で重量級のフレームを背負わされて帰るのがふつうでした。しかし私は、あの手この手で千葉さんを説得して、完成車で6.9kgの軽量バイクに仕上げて頂きました。水平換算でトップ550mm。ダウンチューブは80t、トップとシートチューブは40tのカーボン。フォークと後三角はクロモリです。おそらく全てのアマンダ・ハイブリッドフレームの中でも最軽量の部類ではないでしょうか。

今回、パーツのアッセンブルを信頼性重視に変更しましたので、重量は8.0kgちょうどに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラや飲み残しのボトルの収納など、ゆるライドでは一度使い始めるとやめられないハンドルバー・バッグ。今回アマンダ号復活に合わせて新調しました。BLUE LUGで購入した、シアトルの手作り工房”SWIFT INDUSTRIES”の防水地のバッグです。

 

 

老後の友にぴったりなバイクに仕上がりました。今週末には他県への移動制限も解除されるとのこと、久しぶりに山方面へでも出掛けたいなぁ(^^)

 

 

 

 

 

 

どんどん暑くなれ〜!

  • 2020.05.05 Tuesday
  • 15:15

 

コロナ禍、少しづつ感染者数が減少する傾向が見られるものの、まだまだ油断できない状況ですね。ここのところの暑さでヴァイラスなあいつが弱ってくれることに期待!

 

さて、心身のコンディション維持のために、この日曜日もノンビリ荒川サイクリングロードを走って来ました。

朝の走り出しで18℃。日中は夏日になるとの予報でしたので、今年お初の夏装備で出発。ウォーマー類を身に着けずに走ると、身体だけでなく心の自由度も上がる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

荒川河川敷のスポーツ施設も、そのほとんどがガランとしていて不思議な感じ。

 

 

 

 

 

 

じつは、この日のサイクリングには目的がありました。サイクリングロード沿い、入間大橋を越えたあたりにある「三又沼ビオトープ」の小さな手作り看板がいつも気になっていて、連休で時間に余裕があるこの日こそ、その正体を突き止めてやろうと意気込んで出かけたのです。

サイクリングロードから農道を数百メートル進んだ場所がビオトープなのですが、途中で田植えのおじさんのおじゃまを(^^;

田植え機が転回した部分を手植えされていました。

 

 

 

 

ビオトープ内のグラベルロード。三又沼までは200mほどだったでしょうか。新緑の小径の心地よさは格別でした。

 

 

 

 

三又沼到着。迂闊にもサイクリングシューズで来てしまったものですから、核心部分に深く分け入ることは出来ませんでした。

 

 

 

 

ミドリシジミは、1991年に埼玉県の「県の蝶」に指定されています。昆虫を県のシンボルに指定したのは埼玉県が初めてだそうです。ミドリシジミはハンノキの枝や幹に卵を産みつけます。4月〜5月、ちょうど今時分に孵化した幼虫は、新芽の中に入り込んで若葉を食べ、大きくなると葉を巻いてその中に隠れ住み、葉が硬くなる6月頃には蛹になってその後羽化するそうです。三又沼周辺にはハンノキがたくさん植えられていました。この看板の上にかぶさる葉もハンノキです。

 

 

 

羽化した荒川のミドリシジミ。写真は蝶を撮る趣味の方のブログから拝借しました。 か、かわええ!

 

 

 

 

その後は物見山へ。この日の二つめの目的地はここ。何度走りに来たのか分からないほど通った物見山ですが、いつも麓にある「足利基氏館跡」の看板にそそられながら素通りしていました。足利基氏は足利尊氏の次男です。鎌倉公方として東日本に睨みを利かせていました。

ただ、ここは水堀のあとが水田として残っているだけでほかの遺構は何も。 とは言え、ビオトープとここに来れたことで、10年来気になっていたことがスッキリしました(^^)

 

 

 

 

 

60年も生きているのに、アヤメとショウブとカキツバタの区別がつかない私は、種まき中のおじさんに聞いてみました。

私より年上のおじさんも分からないそうです。ふたりで「そんなん知らなくても生きていけますもんね?」「ねー」という、子どもみたいな会話をして失礼しました(≧▽≦)

 

 

 

 

帰りの入間大橋。河川敷で虫捕り中の兄妹。お隣に佇む木は台風19号の影響で傾いだまま。

 

 

 

 

まもなく荒川CR離脱というところで、路面をモニョモニョ動く何かを発見。全長5cmほどのクサガメの子どもでした。こいつもかわええ!

 

 

 

 

 

あちこちで油を売りまくっているうちに、帰路にはどんどん南風が上がってしまい、ヨレヨレで帰宅しました。 その分、お風呂とビールはサイコーでしたけどね!

緊急事態宣言は延長されてしまいましたが、たしかに自粛の効果は上がって来ています。あと少し辛抱すれば、きっと日常が帰ってくると信じて頑張りましょうね(^^)

 

 

 

 

 

 

いつものサイクリング曜日

  • 2020.03.17 Tuesday
  • 11:43

 

日曜日には山方面へ出かけようと楽しみにしていたのですが、土曜は都内でもみぞれが混じりの雨で冬に戻ってしまったような寒さ。奥武蔵の山々はやはり雪が降ったようです。朝には路面が凍結している可能性が高いので、あきらめて荒川へ。 5年くらい前ならリスクなど気にしないで峠へ向かっていたのに、齢を取ってすっかりいい子ちゃんになってしまいました。

 

写真は川島町あたりから眺めた奥武蔵・秩父の山々。武甲山をはじめ、高い峰はぜんぶ真っ白です。

 

 

 

 

荒川サイクリングロードを流していたら、10年来の自転車仲間、I川さんが声をかけてくれました。かなりの吞兵衛なのに毎週日曜に早起きして走れるのすごい(@_@)

 

 

 

 

田植えに向けて田んぼの土が耕されていました。 掘り起こされて土中の養分が目を覚まし、「さて稲でも何でも育ててやるぜ!」って感じの気合いの入った匂いが辺りに立ちこめて、春を感じさせてくれます。

 

 

 

 

物見山の尾根道に満開の山桜が。まだ3月半ばだというのに、この日は東京でもソメイヨシノの開花宣言が出たそうですね。

私は、どちらかと言うと花と葉がほぼ同時に開く野趣に富んだ山桜派。思わぬ花見初めでした(^^)

 

 

 

 

台風19号の際に氾濫した都幾川の早俣橋下。 おそらく濁流に洗われたはずの堤防内側にも一面の菜の花。たくましいなあ。

菜の花の匂いが郷愁を誘います。しばし50年も前の子供時代の思い出に浸りました。

 

 

 

 

 

向こうに見える丘が物見山。高坂駅南側の跨線橋のアクリル壁に埼玉県のマスコット”コバトン”のシールがたくさん貼ってありました。コバトンは好きです。こないだ地上波で放映された、映画「飛んで埼玉」はおもしろかったなぁ(≧▽≦)

 

 

 

 

 

サイクリングロードを歩く野良っぽいネコ。そぉ〜っと近づいたのですが、おもっきしニラまれました(^^;

 

 

 

 

 

秋ヶ瀬取水堰。35年くらい前のこと、当時ウィンドサーファーだった私は、海に行く時間がない日に風が上がると、ここへ飛んできてファンボードの練習してましたっけ。

 

 

 

 

昨日は一日雨だったので、荒川土手にはさまざまな趣味人がそれぞれの時間を楽しんでいました。

秋ヶ瀬取水堰のあたりには、ノスタルジックなレーサーを調整したり走らせたりするイカしたおじさま達。

写真は1970年代のCB125JXベースのレーサー。CRキャブをバラし中のオーナーさん。

 

 

 

 

こちらは1960年代のスズキAS-50ベースのレーサー。シブい、シブすぎる。

 

 

 

私が乗っていた1969年式ヤマハR3。デザインもメカニカルノイズ&排気音も、人の手がたくさん入っているのが良く分かり、まるで血の通った生き物のようでした。 車、オートバイ、音楽、ファッションなどは、1970年代までのものとそれ以降のものでは何かがはっきり違う気がします。

 

 

 

 

「後ろ姿を撮らせてください」とお願いしたら、「はずかしいなぁ(^^;」とか言いながら、ビッシビシにタイトなプレイを聴かせてくれた50代のおじさま。カッケー!♡

 

 

 

 

ショートのポジションでノックを受ける小学低学年の子どもたち。

 

 

 

 

 

あちこちで油を売りながら走っているうちに、空には巨大ジンベイザメのような雲が何匹も。 天気予報で「昼過ぎには雷雨があるかもね〜」って言ってたのを思い出して、スタコラ逃げ帰りましたとさ(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

半年ぶりに山方面へ

  • 2020.03.03 Tuesday
  • 11:46

 

世界中がCOVITー19でたいへんなことになっていますね。もちろん心配な状況であることには間違いありませんが、細心の注意を払いつつも、なるべく冷静な心で過ごしたいものです。

 

さて、日曜日のサイクリングは久しぶりに奥武蔵方面へ。いつも通り飯能までは輪行。やはり電車は空いてました。

この日のルートは県道30号で飯能から越生。その先は大附経由で白石峠。そして堂平山天文台で折り返す短めコースです。

越生は梅林で有名な町。道路を走っていると、どこからかやわらかく甘い香りが漂って来て、ハッと振り向くと可憐な梅の花が風に揺れていました。

 

走りながら目に入った”越生町”の標識。越生町は難読な地名ですが、しょっちゅう通りかかっているとそれほど違和感がなくなって、地名の由来など考えたこともありませんでした。コンビニでおにぎりを頬張りながら検索してみると、「語源については諸説がありますが、平野と山地の接点にあたる越生からは、秩父に向かうにも、上州に向かうにも尾根や峠を越えなければなりません。 それに由来した『尾根越し(おねごし)』の『尾越し(おごし)』という言葉から変化したという説が有力視されています。」とのことでした。なるほどねー(^^)

 

 

 

 

大附から眺める里山っぽい景色。

 

 

 

 

梨花カントリークラブを貫く道を通って都幾川沿いへ。

 

 

 

 

いつもは交通量の多い白石峠を避けて林道奥武蔵支線を上るのが私のお気に入りのルートなのですが、奥武蔵支線はいまだに復旧していないとのことで、一年半ぶりに白石峠を上りました。

チームメイトでもある職場スタッフに「ちょっと白石シバいてくるわ」ぐらい吹いて来たものの、ボコボコにシバかれまくり、自己ベストの5分落ちくらいでどうにかゴール。

写真は白石峠の崩落個所。山側を削って新たに道を作り直してありました。

 

 

 

白石峠では、地元のベテランサイクリストと立ち話。奥武蔵周辺の林道の状況をかなり詳しく教えてもらえました。

通行止めではあるものの、自転車はゴニョゴニョ可能なところもあるらしいのですが、この日はもう白石でお腹いっぱい。景色を眺めにのんびり堂平山まで上って折り返します。

 

天文台の改修工事が行われていて、頂上の駐車場は閉鎖中でした。

 

 

 

南側の眺め。

 

 

 

西側の眺め。ちょうどソロハイカーが登って来たところ。

 

 

 

北側の眺め。左奥は秩父盆地で、その向こうに両神山が望めます。

 

 

 

 

帰宅後には、チームメイトから1980年に公開された映画「復活の日」をプライムビデオで観たという話を聞いてまねっこ。

お話は、アメリカ陸軍が開発した致死率の高い細菌兵器MM-88が、ある事故を機に世界に拡散。南極の観測隊と英国の原潜の乗務員だけが生き残るというお話。深刻度は違えど、世界中の人々がウィルスにおびえて過ごすことが、現在の状況に似ているとSNSで話題になっているらしいのです。

私は半分以上観て、やっと「あれ?この映画観たことあるな」と気づくありさま。ウィルスより自分の脳の劣化のほうがよほど怖かったというお話しです(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

私が自転車に乗る理由

  • 2020.01.24 Friday
  • 16:45

 

自転車チームの連絡用にと、仲間たちになかば強制的にTwitterを始めさせられたのが10年前。

その後始めたFacebookも含めて、今では日々のちょっとした時間のタイムラインチェックに慰められています。それは何となく昔吸っていたタバコを楽しむ感覚に近いような気がします。ひょっとしたらSNSの普及は禁煙率の向上にも寄与しているかも知れませんね。知らんけど(^^;

 

Facebookでは基本的に実際にお目にかかった人とだけつながるようにしていますが、投稿の内容から刺激を頂ける数人の方にはこちらから友達リクエストをさせて頂きました。その中に俳人でランナーの方がいらっしゃいます。その方のある日の投稿に「走り続けるのはバランスを実現するため」という言葉があり、とても共感しました。

 

私は中学時代に陸上部でシゴかれまくったせいで、二度と運動なんかしないと決めていたものの、長男の幼稚園の運動会のお父さんリレーで転びそうになったことがきっかけで20年ぶりにランニングを再開。一度だけフルマラソンも走ったことがあります。制限時間4時間とあまり初心者向けではないレースにエントリーしてしまったせいで速いペースに引っ張られ、また補給が必要だという知識がなかったこともあって、30km走ったところで脚のあちこちが痙攣。半ベソで10km以上歩いて制限時間ギリギリの完走(完歩?)でしたっけ。フルマラソンはそれっきり。それでもマイペースのランは意外に楽しくて5〜6年は続けていましたが、40代の頃にちょっとした事故で膝半月を傷めてから走れなくなってしまいました。こんどはそのケガのリハビリで始めた自転車がこれまた性に合ったようで現在まで続いています。

 

ランニングも自転車も競技者のレベルには程遠く、長生きにも健康にも執着があるわけでもないのに、なぜ運動を続けているのだろうと自問することもしばしば。

自分なりの答えは、そうバランスを調えるためなのです。頭脳労働と肉体運動のバランスとか、都会の生活だけで過ごさず自然にも身を置いてみるとか、ときおり多角的に自分を見つめ直して、偏りがちな身体や心のバランスを修正するために走っているのです。

 

しかし、フェイスブックのその方の場合は、私のような場当たり的な意識ではなく「バランスを実現する」。すなわち、意識せずともバランスが調えられる人になることを目標としていらっしゃるのだと思います。もう還暦を迎えてしまった私も本当はそこを目指すべきなのですよね。よし、オラもジェダイ・マスターになる!(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

ひさしぶりにトレイルへ

  • 2019.11.19 Tuesday
  • 15:06

 

週に1〜2度通勤に使うのみで、きほん舗装路しか走っていない私のマウンテンバイク。なんだか野生動物を都会で飼っているみたいで、ちょっと可哀そうに思っていました。 そこで天気の良かった日曜日、ひさしぶりに狭山湖一周のトレイルを走って来ました。

ルートはいつものように所沢から南下して、八国山緑地→西武園遊園地→六道山トレイル。 自宅から往復75kmのコースです。

八国山の尾根への取りつきでは、タイヤのグリップ力を上げるためにちゃんと空気圧を下げて万全を期したのに、ひさびさのボヨンボヨン感がつかめていなくて、最初の丸太の階段で後ろ向けにゴロリン。ジャージは土まみれです。あー恥ずかし(>_<)

 

 

 

 

チームメイトのシブさんちはここから徒歩圏内。 武蔵野の雑木林がそのまま残るこの緑地が近くにあるという理由だけでも、このあたりに住む価値あり、と思わせるほど気持ちの良い場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武園遊園地や西武ドームを右に、多摩湖を左に見ながら多摩湖サイクリングロードを進み、少しだけ一般道を通って六道山トレイルへ。

ブロックタイヤが落ち葉を踏む音を心地よく聴きながら進んでいると、左側の急斜面を下りたところにある里山民家から、見覚えのあるジャージのサイクリストが上って来ました。 訊いてみると彼は愛三工業のトレーニーで、今日はオフトレを兼ねてのんびりライドを楽しんでいるのだとか。とても感じの良い好青年でした。

 

 

 

 

湖畔に出ました。 左端にうっすら写っている富士山が見えるでしょうか。

湖畔の森も少しづつ色づいて、晩秋の趣き。

人間の身体の熱の6割は筋肉が作っていると言われています。 暖かい季節から急激に気温が下がっていく今時分は、産熱のために余分に筋肉に力を込めてしまい、あちこちの筋肉に強ばりが出やすいもの。 適度な運動で筋肉のポンプを働かせて疲労物質の代謝を促進し、来るべき本格的な寒さにも負けずに過ごして行きましょう!

 

 

 

 

 

 

早すぎたチームメイトの死

  • 2019.10.28 Monday
  • 17:41

 

自転車チームの仲間が40代半ばで召されました。

 

彼が最初に咳による胸部の疲労で来院したのは3年前の秋のこと。

何件かの病院で検査してもらったものの、咳の原因はなかなか特定されませんでした。 その後長く闘病生活を送ることになる相模原の総合病院で肺がんの診断が確定したのは翌年の6月。 その間にも、絶え間ない咳による胸の痛みを訴えて何度も当院へ治療を受けに来てくれました。 何件もの総合病院での検査で心配な病気が除外されているという思い込みから、半年ちかくの間漫然と対症的な治療に終始してしまい、けっきょく不穏な気配を察知してあげられなかったことが悔やまれます。

 

病名が確定しないうちは、繊細なところもある彼のメンタルに由来する症状ではないかと疑うこともありました。 闘病中の彼の頑張りを考えると、天国に向けて何度でも謝りたい気持ちです。

 

彼が奥さんと共に我らがモンテラックに加入したのは、たしか2013年頃。 古参のメンバーの自転車熱があやしくなって来たタイミングで、あきれるほどの自転車熱とチーム愛を持つ彼が加入してくれたおかげで、チームに活気が戻りました

 

彼はとても家族を大切にする人でした。 ひとり息子を含む彼ら家族とは、ヒルクライム・レースや山岳サイクリング、あるいはペンション・モンテラックへのお泊りツーリングなどで、何度も楽しい時間を一緒に過ごしました。 もともとうらやましいほど仲の良かった家族ですので、彼の亡きあともやさしくてタフな奥さんと、だんだん頼もしくなってきた息子で支え合って、しっかり生きて行けると確信しています。 とは言え、お通夜の御焼香の際に母子に黙礼したときには、こちらがこらえきれずに涙があふれてしまいました。

 

まもなく還暦を迎える私自身はもう十分人生を楽しみましたので、人間という縛りから解放されて宇宙と同化できる瞬間を心待ちにしています。しかしそんな風に気持ちが変化したのはここ数年のこと。 彼の年齢の頃には石にかじりついても生きていたいと思っていました。 何度か病院へお見舞いに伺った際には、身体は消耗して行きつつも家族のため、自分のために生き続けることへの強い執着が伝わって来ました。 明るく振舞ってはくれるものの、「夜には泣けちゃうこともあるんじゃないの?」と問いかけると「そりゃ泣けますよ〜」と笑いながら答えてくれましたっけ。

 

我がチームのジャージはまぁまぁ派手め。レース会場では映えますが、今はもうのんびりサイクリングしかしない私にはちょっとオーバースペック(?)です。 なのでここのところはあまり着ていませんでした。 しかし、昨日の日曜日にはちゃんとチームジャージを着て、彼も走った名栗みちを追悼サイクリングして来ました。

チームジャージ、次回のオーダーからは彼のことを象徴する何かがプラスされたデザインになるとのこと。 チームジャージを着てお棺に入るほどチームのことが大好きだった彼の思いを乗せて、これからもみんなと一緒に走り続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

のんびりと荒川から入間川サイクリングロードへ

  • 2019.09.23 Monday
  • 17:24

 

この連休には台風が来るというハナシでしたので自転車はあきらめていました。 ところが日曜の朝起きてみたらまったく雨の気配がありません。 それでもこんなときに山方面に行ってエラいめに遭ったことは1度や2度ではありませんので、この日は荒川→入間川のサイクリングロードをのんびり流してきました。

 

いわし雲。この雲を見ると味噌汁を思い出します。 いわし雲は雲の下の気温が高く、雲の上の気温が低いときに出来る雲。 子どもの頃、理科の授業で先生が「いわし雲は火にかけた味噌汁の鍋の中に似てるでしょ? 底の方が熱くて上の方が熱くないときの対流で起こる現象という意味では同じようなことなんだよ」みたいな事を話してくれたのを思い出すんですよね。

 

 

 

 

花の名前はわかりませんが、道ばたのあちこちに咲き誇っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そ〜っと近寄りましたが、こちらの姿が見えていない訳はありません。悪かったな〜(≧▽≦)

こんなシーンが目に留まるくらいのスピードで走っていたことがバレますね(^^;

 

 

 

 

何が写っているかお分かりになるでしょうか。 検索してみたらおそらくセスジスズメの幼虫。体長8cmくらい。 巨大イモムシをそのままアップするといろいろ障りがありそうなので、草むらに潜ったところを撮りました。それでもダメな人にはダメなのかしら(^^;

 

 

 

 

朝は涼しかったのですが、陽が高くなるにつれて気温が上がって来ました。 路面の水滴は汗ではなくて、買った水をボトルに入れた際にこぼれたものです。

 

 

 

 

オートバイのトライアル練習場で休憩するおじさん。頭髪の具合から私と似たようなお齢かと推察しました。

ほかにも、ゴルフ、サッカー、野球、ソフトボール、モーターパラグライダー、モトクロス、アメフト、ラクロス、もちろん自転車やラン。 荒川サイクリングロード沿いを10kmも走れば、ほんとうに多様なスポーツを楽しむ人を目にします。

 

 

 

それでも、いちばん魅力的に映るのはこのおじさんたちの時間の過ごし方かな〜♡

 

 

ちょっと道草を食い過ぎました。 下赤塚のブーランジェリー・ケンのカスクート(バゲットサンド)はお昼過ぎには売り切れてしまうので、ここからは必死で漕いで帰ることになってしまいました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恒例、秋のモンテラック・ツーリング

  • 2019.09.17 Tuesday
  • 18:04

 

先週末、私が所属する自転車チームのサイクリングイベントが開催されました。

我がチームの本拠地であるペンション・モンテラックをスタート・ゴールに富士山を一周する130km。

残念ながらサイクリングは土曜日の開催でしたので、私は午前中通常診療で参加できず。なんとか宴会だけでもと、片づけを終えるや否や息子のオートバイを借りて乾杯の時間を目標に出発しました。

 

私自身は走れなかったものの、サポートカーで併走したチームメイトでペンション・モンテラックのオーナー、はんくまさんの写真から当日の楽しかった雰囲気が伝わって来ましたので、拝借して載せさせていただきます。

 

先頭を走るのは、まもなく古希を迎えるエリック先輩。「まだまだ若いもんには負けんし!」感が伝わって来ます(^^)

このサイクリング、はんくまさんを入れると平均年齢は57才!  

 

 

 

 

この日いちばんの若手なりちゃんは、新加入のマナブくんに負けてなるものかと必死(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

途中、富士の裾野にあるチームメイトの竹仙人の秘密基地を訪問したとのこと。 写真下方、ドローンでこの写真を撮っている仙人さまは、パンケーキを焼いてみんなのことを待っていてくれたようです♡

 

 

 

 

夜はモンテラックのバルコニーでバーベキュー。 食べきれないほどの肉・肉・肉! エビ・サーモン!フルーツ盛!♡♡♡

はんくまさん&奥さま、ごちそうさまでした!

 

 

 

今年で開業30周年を迎えたペンション・モンテラックへ、先日チームの有志からプレゼントしたお酒もこの日開封。 美味しかった〜。 写真はシゲさんからいただきました。

 

 

 

 

食事を終える頃、仕事を済ませたつかぽんとタカトリ夫婦が到着。 この8月に夫婦で参加した1,200kmを90時間で走るイベント「パリ・ブレスト・パリ」のみやげ話を聞きながら、彼らが写ってたりする前回のPBPやLOL(ロンドンーエジンバラーロンドン 1400kmで制限時間116時間40分)のDVDを鑑賞。

 

モンテラック2階の歓談スペースは、自分ちのリビングのような居心地の良さ。 昼間のサイクリングの疲れから気持ち良さそうに寝息を立てる人もちらほら出始めたころ、玄関のドアを開ける人が。 闘病中のムッシュKの近況を知らせに道志みちをオートバイで走って来てくれたマダムKでした。 ムッシュの状況をいつも気にかけているメンバーたちは彼女の顔を見れたことだけで少し安心しました。 ムッシュはしんどい状況の中でも頑張っていると聞き、みんなで彼に届けと強く念を送りました。

 

 

 

 

モンテに泊まった朝、みんなが必ずや行う朝のルーティンは、カーテンを開けて富士山がそこにあるのかを確認する作業。

昨日は終日雲の中に姿をかくしてた富士山が、この日は朝から顔を見せてくれました。 初冠雪も間近、夏仕様の富士山もあと数週間です。

 

 

 

 

さて出発。 コケそうになってるのではありません。 キックスタートのみのSR、いつもはインジェクションのカブで通勤していますのでチョークを引く習慣がなくて空振り。あわてて引き直してるところ(^^;

 

 

 

この日は、以前から行ってみたかった場所へ向かいます。

 

 

 

 

途中、朝霧高原からの富士山。思えば西側から眺めるのは初めてかも知れません。 角度によってずいぶん表情が変わるものですね。

 

 

 

 

来てみたかったのはこの場所。「湯之奥猪之頭トンネル」です。  ほんとうはここへ至る林道湯之奥猪之頭線は自転車で走ってみたかったのですが、オートバイも気持ちよかったので、まぁ良しとします。 路面はかなり荒れていますので自転車ではかなり気を使いそうです。

 

 

その後は下部温泉に下りて富士川沿いの身延みちを北上。 ずっと下道で柳沢峠を通って奥多摩経由で帰宅しました。 柳沢峠から富士山の写真を撮ればコンプリート♡と思ってたのに、コーナリングのリズムが気持ちよくてそのまま通過してしまったことが痛恨です。 ひと様の投稿で富士山の写真を見ると「あー、はいはい( 一一)」と思ってしまうのに、ナマ富士を目の前にすると自分もつい撮ってしまうんですよねー(^^;

ともあれ、仲間たちとの夜もオートバイのライドも楽しかった!

ムッシュがんば!

 

 

 

 

 

久しぶりにMerrillを連れてサイクリング

  • 2019.07.23 Tuesday
  • 16:56

 

身体中からキノコが生えそうだった梅雨も、やっと終わりが見えてきましたね。

この日曜日、午前中は降らなそうな予報でしたので、久しぶりに外をサイクリングして来ました。 夏になると足はやっぱり奥武蔵グリーンラインに向いてしまいます。

 

アプローチはいつもの ”林道 関の入線” から。 雨はまぬがれても陽が射すことはなかろうと、数年ぶりにシグマのデジカメを持参して来ました。 このカメラは強い光、暗いとこ、動くものがぜんぜん撮れないカメラ。こんな日に使わないと一生タンスの肥やしになりそうでしたので(^^;

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林道の真ん中にマムシ、、 雨上がり、体温を上げるために道路に出てきたのでしょう。 マムシはジャンプが苦手なので、ヤツの体長分だけ距離をとっておけば咬まれる心配はないのですが、キモチビな私は2mまで寄るのが限界でした、、

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関の入線途中にある情趣ある「五常の滝」。 ここ数年立ち入り禁止になっていましたが、最近になって有料で観覧できるようになったようです。 観覧料は200円とのことでした。

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いつもは眺望の良い顔振峠の平九郎茶屋も、この日はただただ揺蕩う霧の濃淡を眺めるばかりでした。

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グリーンラインの稜線から眺める名栗方面の雲が厚くなってきたように見えたので、高山不動でグリーンラインを離脱。 峠越えで名栗みちへ向かう予定でしたが、大幅にコースを短縮して国道299号で飯能駅へ帰ることにしました。

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吾野に下りた頃、やはりまぁまぁの粒の雨が落ちて来ました。 廃業したガソリンスタンドのひさしの下で少し雨宿りして、再スタート。そういえばこの日は第3日曜日。 東吾野の昼市が立つ日です。 雨も上がったようですし、のぞいてみることにしました。

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この市の存在を知ったのは4月の第三日曜日でした。 チームメイトのなりちゃんと、西川材(入間川・高麗川・越辺川流域で生産される木材)の良さを発信するアンテナショップ・カフェ「Kinoca」へランチをしに訪れて、たまたま同じ敷地にある材木倉庫で開催されていたこの市を発見したのです。

あの日、自転車を停めてカフェへ歩いていると、地元有志のおじさん・おばさん達が「いいから、まぁ寄ってけ〜」と熱心に誘ってくれるものですから、つい吸い込まれてしまいました。 手作りこんにゃくの田楽とか、イノシシのしぐれ煮とか、フキ味噌、花梨飴、オレンジピール、タケノコ汁、ほかにもいろいろ手作りの美味しいものが何でも百円!  カフェに入る前にお腹いっぱいになってしまったのでした(^^;

この日はフロントバッグにカメラが収まっていたのであまり荷物が増やせず、アンズジャムだけ買って帰りました。 もう3度目の訪問ですので、顔を見せるなり歓迎してもらえてうれしかったです(^^)

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昼の市とKinocaの間にある建物では、クライミング初心者向けのお教室があります。

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シグマ DP-2Merrillは、草木を撮るとその緑の重なりが、子どもの頃好きだったアンリ・ルソーの絵のような妖しい世界を描き出してくれます。そこが気に入って買ったのに、最近ではすっかり写真熱が冷めてしまってレンズがカビるのも時間の問題でした。

一時期いつも持ち歩いて時間を共にした遊び道具ですし、寝かせっぱなしではかわいそう。これを機会にときどき連れ出してあげることにします♡

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