赤城山ヒルクライム (参加5回め)

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 19:04

 

秋雨前線や台風の影響で、先週は毎日すっきりしないお天気が続きましたね。 それでも毎年たのしみにしている 「まえばし赤城山ヒルクライム」 が開催される日曜日には、朝からすっきり晴れました。

 

ヒルクライムレースの受付はだいたい前日に行われます。 なので土曜は午前中の診療を終えたあと、いつも大急ぎで片付けをして受付会場へ向かいます。 会場では人懐こい豆芝が出迎えてくれました。

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受付会場となりの上細井公園の飛行機型のジャングルジムは、毎年ここに来るたびに気になっていました。 パイロットになりたかった子どもの頃に遊べたら相当萌えただろうなぁ。 今年は少し時間に余裕があったので近くでゆっくり眺めて来ました。 ひんやり心地よい手触りと、鉄とペンキの混ざった懐かしい匂いに半世紀ほどタイムスリップしましたヨ。

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何よりたのしみにしていた前夜祭は、 昨年はじめてお世話になってチームメイトに好評だったスペイン料理のお店 「エル・ヴィエント」 で。 

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今年も美味し楽しかったです!  ただ、写真右奥のシャーマン夫婦の♂の方が、知らないうちに私のグラスに次々ワインを注ぎ足して ”わんこワイン"  なことになっていたらしく、気がつくとずいぶん酔っ払ってしまいました(>_<)

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レース当日は快晴。 ブルベに出るたび雨はもちろん台風や雪を呼び、昨年のこの大会ではドローンまで降らせたその道では有名な雨乞いシャーマン夫婦が参加していたことを考えれば、まさに奇跡の好天(≧▽≦) 

 

白石峠を2本上るなどレース前の2ヶ月はわりと真面目に練習して、ここ数年の中ではいちばんコンディションが良かったので、ひそかに90分切りを狙ってスタートしました。 レース中も自分に甘い自分とは思えないくらい頑張ったのにあえなく撃沈、、 

他人のせいにしたほうが気が楽なので、今年の不調は ”わんこワイン” のせいにしときます(笑)

 

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下山渋滞でよそ見していたら、畑の柵がキュートだったので一枚。

 

 

 

エースのミヤケンは、今年エキスパートクラスのゼッケン”1”をもらっていたものの、そちらは辞退して実業団のE1クラスでの出走でした。 序盤でF.ディレイラーのケージが破損してチェーンを落として噛み込んでしまい、沿道のおじさんに修理を手伝ってもらってレース復帰したものの入賞を逃してしまったとのこと。 残念でした、、

女史のエース、K夫人は今年からエキスパートクラス。 かなり緊張して臨んだようですがりっぱに4位入賞。 さすがです。

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年々遅くなって恥ずかしいのですが、それでもみんなで汗かくのは楽しいので、たぶん来年もここに来てしまうような気がしてます(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

敬老の日につらつら考えました

  • 2016.09.22 Thursday
  • 10:01

 

練馬区では、毎年敬老の日に長寿の区民にお祝いが贈られるとのこと。 先日その敬老の日に休日診療していたところ、1月に米寿を迎える患者さまが来院され、「前倒しでお祝いもらっちゃうと、給料の前借りを踏み倒すようで気づまりで、死にたいときに死ねないよ」 と笑っていらっしゃいました。

 

この方は音楽・文学・哲学・社会情勢に通じ、若い人に対してもリスペクトの気持ちを忘れず、時代の流れに柔軟に対応して、87歳の今も充実した日々を過ごしていらっしゃるので、とても今日や明日に体調が怪しくなるとは思えないのですが、先日友人のお葬式に参列された際には 「だんだん友人が少なくなってさみしくなる」 とこぼしていらっしゃいました。

 

 

総務省が敬老の日にあわせて発表した統計では、全人口のなかで統計上高齢者に分類される65歳以上の人の割合は27.3%に上り、数・総人口比ともに過去最高を記録したとのことです。 女性に限定すると30.1%と、ついに30%を超えたのだとか。

 

高齢化社会に突入して、社会保障制度の限界や選挙の際の年齢層の偏りによる「シルバー民主主義化」など、心配されていたことが現実になりつつあります。 高齢者の仲間入りにカウントダウンが始まった気の小さい私などは、長生きしていいの?どうなの?と、誰に訊いても答えが見つかりそうにない疑問に頭の中は右往左往です。

 

ふり返ってみると、40代、50代は仕事や子育てで社会や家庭に貢献している手応えが大きくとても充実した年代でした。 ただ、この年代では職業人としての使命を果たすことや我が子を守ることが最優先になってしまい、身体機能としての視野の広さとは正反対にかなり近視眼的に過ごしていたように思います。 

 

日々の仕事で高齢者の方と接していると、さまざまなシバリから解放されたあとは多様性を尊重できるようになり、身体機能の視覚の衰えと反比例して心の視野が広がる人もいれば、自分が影響力を持っていた頃の価値観を変えないことが若さを維持する正しいことだと考える人も居らしゃいます。 それぞれですからどちらが正しいというものでもありませんが、私は冒頭の患者さまのように仙人化して若い人たちに可愛がってもらえる年寄りになることが目標かなー (≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

amazonプライムビデオのおかげで寝不足です

  • 2016.09.13 Tuesday
  • 17:13

 

みなさまご存知の通販サイト 「amazon」 が運営するストリーミングサービス、amazonプライムビデオ。

映画やテレビドラマなど約8,000タイトルが無料で視聴できるというものです。

 

専用デバイス発売の際に会員割引で購入したものの、接続がめんどくさくて1年ちかく箱に入ったままだったのですが、掃除のたびに目についてしょうがないので先週やっと開封しました。

 

封切り時に見逃してた作品や、国内未公開の作品などを100本以上ウォッチリストに載せて、だいたい毎日1本観ています。 今のところ7本の作品を観終りました。

 

「キャストアウェイ」 「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」 「ジェームズ・ブラウン 最高の魂を持つ男」 「一枚のめぐり逢い」 「ザ・ウェイヴ」 「ダウン・バイ・ロー」 「リスボンに誘われて」

 

「潮風と・・・」 は日本未公開だったようですが、レビューで高評価だったので観てみました。 ロバート・デュバルとロチャード・ハリス、二人の孤独な老人の出会いと友情を綴ったヒューマンドラマ。 シャーリー・マクレーンも出てます。 ほっこりしました♡

 

「一枚の・・・」 は、ありがちなストーリーの恋愛ドラマなのですが、なにしろロケ地であるルイジアナの田園風景が美しくて最後まで観てしまいました。

 

「ザ・ウェイヴ」 は、アメリカの高校で起こった実話をもとにした映画です。ナチス独裁についての授業で、なぜ民衆がヒトラーについていったのか理解できない生徒たちに、教師がおもしろ半分で行った実験授業に生徒たちがハマッてどんどんエスカレート。 しまいにはコントロール不能となりとんでもない結末に、、

 

「ダウン・バイ・ロー」 は、ジム・ジャームッシュの作品です。 彼の出世作となった 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」 と同じくモノクロで撮られたロードムービー。 上記の 「一枚の・・・」 と同じルイジアナの美しい湖沼の風景が、色が無くなるだけでかくもおどろおどろしくなるから不思議。

主演は3人。トム・ウェイツとジョン・ルーリーのミュージシャン二人に、イタリアのコメディアン、ロベルト・ベリーニという取り合わせ。 ほとんどのシーンは俳優が本職でない彼らだけで演じられていますが、「間」が絶妙でクールな作品でした。

 

 

 

今回観た中では 「リスボンに誘われて」 がいちばんおもしろかった! しょっぱい邦題のせいもあって期待せずに観始めたのですが、のっけからぐいぐい引き込まれて行きました。 日本では2014年にミニシアターを中心に公開されたらしいのですが、当時はこの映画のことぜんぜん知りませんでした。

 

スイスの高校教師が飛び降り自殺寸前の若い女性を助けたことから縁が生まれ、サラザール独裁政権下のポルトガルでレジスタンスとして青春時代を過ごした人々を尋ねて歩き、彼らの断片的な記憶をつないで行くうちに、自身の新たな生きがいを見つけていくという話です。 ヨーロッパ映画らしく矛盾や葛藤に向き合う登場人物たちの心理がよく描かれており、かつその解釈は鑑賞者次第。 原作を書いたパスカル・メルシエは作家であるとともにベルリンの大学で教鞭をとる哲学者とのこと。なるほどそれも納得です。 脇役のクリストファー・リーやシャーロット・ランプリングもいい味出してましたっけ。

 

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秋の夜長に向けてしばらく寝不足の日々が続きそうです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君の名は」観てきました。(ネタバレなし)

  • 2016.09.06 Tuesday
  • 11:33

 

夏も終わりにちかづくと、お天気が目まぐるしく変わりますね。

 

日曜日の早朝、寝床で耳を澄ますとかすかに雨垂れの音が聴こえましたので、サイクリングはあきらめて映画観賞な日にしようと寝直しを決め込みました。

 

映画は 「君の名は」。 新海誠監督の新作です。

これまで彼の作品はDVDで 「言の葉の庭」 を観ただけでした。 しかしその印象はとても鮮烈で、これまでアニメの二次元の質感では表現が難しかった奥行きや匂い、しっとりとした湿度までが感じられるような空気感。 また、文学で言う行間そのものの絶妙な”間”の使い方などによって、不思議な没入感を味わいました。 なので新作は必ず劇場で観ようと心に決めていたのです。

 

「君の名は」観てよかったです! SFベースのストーリーは好みが分かれるところだと思いますが、彼の作品の特徴である写実的かつ抒情的な映像はやはり息を呑むほど美しかったです。 みずみずしい風景の色や光、自分も高校生くらいの頃にはたしかにこんな風に見えてたっけなぁ、と遠い目になりました。

 

漫画やアニメは視覚によってイメージが限定されてしまうので、メッセージが理解しやすい分、文学のように読み手の感受性によって物理的・心理的に像をふくらませることは難しいのではないかと考えていましたが、最近では作家や画家・写真家の資質を持った人がアニメのクリエイターを目指すことが多いようで、かえって視覚に縛られない複雑な心象風景が表現されている作品が多いように思います。 言い換えれば文学やアートと同じで、受け取る側の感受性が試されるということでしょうか。

 

あ、映画館出たらいいお天気になってたので自転車にも乗りましたヨ。 と言うことで、なにしろ忙しい日曜日でしたとさ(笑)

 

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今さらですが 「言の葉の庭」 を観ました

  • 2016.08.19 Friday
  • 17:00

 

以前はほとんど観なかったアニメ映画ですが、息子たちの影響もあって最近ではちょこちょこ観るようになりました。

 

先月、新海誠監督の新作 「君の名は」 が北米最大のアニメコンベンションで上映され、上映後には5分を超えるスタンディングオベーションで讃えられたのだとか。

翌朝の食卓でそのニュースを見て、長男に 「お前この監督知ってんの?」 と訊いたところ、「は? あたりまえじゃん」 なお答え。 次男にもまったく同じことを言われました。 こりゃこの監督の作品は観ておかないとヤバいやつだと思い、すぐさまツタヤで1本借りて来ました(笑)

 

それが2013年に公開された 「言の葉の庭」。 雨の日の物語です。 現実の風景から抒情的な部分だけを取り出したような映像美には圧倒されました。 湿度まで感じられそうな作り込みの細やかさに唖然としているうちに、きっと計算されたことなのでしょう、リアルな雨音の催眠効果で周囲と切り離された主人公の心の世界に引き込まれて行きます。

 

ストーリーは、高校1年生にしてはすこし大人びた少年が、偶然出会った年上(27才)の女性に恋をするという、わりとありがちなもの。とは言え、年齢がひと回りも違うのはちょっと年上過ぎません?

 

彼は母と兄との3人暮らし。素直な男の子も思春期に入ると母親の本能的で盲目的な母性が息苦しくなり、精神的自立に向かいます。 だからと言って母性はもう不必要ということではなく、母親とは別に自分の理想とする母性のイメージを作り上げ、それを恋愛相手の中に求めるのだと思います。この映画の主人公が、雨の日に出会った年上の女性に求めたものもまさしくそれだったのではないでしょうか。 男性の女性に対する恋愛感情には、どこかに母性へのあこがれが隠れている気がしますもんね。

 

私は職業上、年配の女性たちのご主人に対する不満を聴くことも多いのですが、何人もの方が 「主人は私を母親だと勘違いしている」と漏らします。 男性は定年の頃になると男性ホルモンの分泌が低下して心細くなり、女性は女性ホルモンの支配から解放されて頼り甲斐が出てきます。そして徐々に家庭内のリーダーシップが逆転していくのがよくあるパターンのようです。 

 

いやいや、私ども世代のノネナールなハナシはどうでも良くてですね(笑)、この監督の作品をもっと観てみたくなりましたので、「君の名は」 の公開たのしみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”グルッとまるごと栄村” に参加してきました

  • 2016.08.09 Tuesday
  • 10:20

 

私は木が好きです。 生きていても製品に姿を変えても、いつも私たちの身近にあってその手触りや香りで心を穏やかにしてくれる木。 5月のある日、木と人間の関わり方について書かれた本を読んでみようと図書館で高田宏の 「木に会う」 を借りて来ました。 その中に栄村の秘境 秋山郷について書かれたエッセイがあり、江戸時代に秋山郷を訪ねた文人 鈴木牧之の 「実に智足の賢者の栖とやいはん」 という言葉を借りて、そこに暮らす人々の自然との関わり方を讃えていました。 読み終わって私もぜひいつか訪ねてみたいなあと思っていた矢先に、サイクルショップあしびなの店長さんから 「グルッと栄村というイベントに参加しませんか?」 とのお誘い。何だか縁を感じてその日のうちにエントリーしました。

 

ただ、後からコース図を見てみたところ、どうやらこのイベントは100kmで2,500m上るという山岳サイクリング。 実際の秋山郷は眼下に見下ろすだけで、里に下りるのはほんの少し。 どうやら賢者たちにお目にかかるチャンスは多くなさそうです。 まぁ、秋山郷が本当の秘境だった昔、賢人たちが生活の糧を得ていた山の中を走ってその雰囲気だけでも味わって来ましょう。

 

 

 

前泊はスタート地点でもある ”さかえクラブスキー場” でキャンプ。 広々とした気持ちの良い草地にテントは20張程度でもったいないくらいでした。 総勢13名のあしびなチームはお酒とおしゃべりが忙しくて、消灯時間を過ぎてもなかなか床に就かず。 子どもか!(^^;)

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スタートまであと数分なのにこのユルい雰囲気(笑)

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沿道では農家のみなさんが、応援してくれます。

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この日の栄村の最高気温は35℃。 朝から暑っつい!

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火照った身体に、湧き水で冷やしたトマトやキュウリが沁みます。

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なんとまだアジサイが咲いていました。

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107kmのサイクリングに7箇所ものエイドステーション。 何かの加減で単独走になっても次のエイドでかならず仲間に再会できます。 ほとんどの行程がおしゃべりしながらののんびりサイクリングでした。

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苗場山

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標高が上がると植生が変わってきます。

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折り返し地点はつかのまの秋山郷。 賢者?のおとうさんに名物の焼き団子を焼いていただきました。 それはそれは香ばしくて、あとやはりお米の味がぜんぜんちがう!

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ほんと食べてばっかり。 トンネル出口のチェックポイントではおにぎりランチが配られました。 参加者は止まり木の鳥のようにトンネルの歩道に腰かけてパクつきます。 冷んやりして気持ちよかった!

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チェックポイントでは、子供のように水遊びに興じるおじさんたちが大量発生。 ひさしぶりにBeach時代の仲間、もんじさんやBOBちゃんたちにも会えました。 BOBちゃんのお腹はなかなかの成長ぶりでしたっけ(笑)

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両脚に脳性マヒによる内反尖足がありながら、毎年50kmの部に参加されているという方。 すごいなあ。 やっぱり人生は楽しまないとですね。

もちろん写真や症状のことをブログに載せることはご本人の承諾を頂いています。ありがとうございました。

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仕事目線で思い出しました。 スタートして約10kmの地点、下り区間を先行していたあしびなの仲間が路肩に停車して、落車した方をケアしていました。

私も停車して触診したところ、鎖骨の骨折がありました。 骨折は中外1/3の安定性が良い部位で起こっていましたので、当座の痛みはそれほどでもないようでしたがあとで痛みが増してくるのは確実。スペアチューブで腕を吊るかなと思案していたところ、アプリで確認すると救護車が数キロ後方から追って来ているとのこと。 ご本人には安静をお願いして、あとは救護車に任せました。 おだいじにです、、

 

ゴール後は、テントやなんかを撤収して温泉ドボンで帰京でした。

 

間伐材で出来た完走メダル。 机に置いておくと杉の良い香りが広がります。 都合があえば来年も参加したいなあ。

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Everything Must Change

  • 2016.07.13 Wednesday
  • 15:53

 

夏の夕暮れの帰り道、さっきまで息もできないくらい強い陽射しを浴びせ続けたお日さまがやっと西に傾き、ちょっとセンチメンタルな気分で歩いているときに、つい口ずさんでしまう曲があります。

「Everything Must Change」 

何年か前に友人の女性が教えてくれた、1982年 別府国際ジャズフェスティバルでカーメン・マクレエがこの曲を歌っている動画を見たとき、大きな母性に包まれたような感じがして泣きそうになりました。 

 

 

なにもかもが変化していくことはあたりまえのこと

それは物や出来事だけでなく人間だって同じ

 

若者もやがては年老いて

解けなかった謎も解けるようになる

それが時間というものの在り方だから

 

”生きる”ってじつはそんなに複雑なことじゃない
ほんとはそんなこと分かってるでしょ?

 

雲からやってくる雨 空の向こうの太陽の光
ハチドリの戯れるさま 変わらないものもあるけどね

 

 

端折りましたが、まぁだいたいそんな意味の歌詞です。

 

 

カーメン・マクレエ。 歌だけでなく、長い年月を生きていろいろなことを見てきたその眼や、彼女そのものから発せられるムードからは、どうにも逆らいようのない説得力が感じられます。

 

画質や音質が粗いのはご愛嬌。 そこそこの年齢の方は心に沁みすぎて泣いてしまうこと請け合いなので、気をつけてご視聴くださいね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行かずに死ねるか!」 おもしろかった!

  • 2016.07.05 Tuesday
  • 11:55

 

自転車つながりの友人と飲んでいるときに彼が影響を受けた本として教えてくれた、石田ゆうすけの 「行かずに死ねるか」 を読みました。

 

筆者が大学卒業後4年間勤めた会社を辞めて、自転車で世界一周した際の旅行記です。 行程はアラスカ〜北米~南米〜ヨーロッパ〜アフリカ〜中東・アジアの順。 総距離95,000km、期間は7年半にも及ぶなんとも壮大なスケール。 文句なしにおもしろい本でひと息に読んでしまいました。

 

筆者は旅のスタート地点アラスカで旅の動機を訊かれ、「世界一のものを見つけてみたいんよ」 と答えています。 20代後半で冒険心を抑えきれない若者の正直な気持ちだと思います。 このとき彼が考えていた ”世界一” とは、自然の景色や遺跡、世界一すてきな街などを指していたようです。 もちろん旅の間には、言葉に表せないほど感動的な風景と数限りなく出会ったことでしょう。 しかし、本文では風景の描写よりも旅の中で出会った現地の人々や旅人仲間との心のふれ合い、危機的な状況を乗り越えた際の死生観など、目に見えない物にこそ旅の手応えを感じていく様子が、読んでいるこちらにもしっかりと伝わってきます。

 

スケールは天と地ですが、私も夏休みに何度か北海道や東北を5泊6日程度で旅したことがあります。 その旅を通じて自転車は人と人とのつながりをつくるのにとても有用なツールだと実感しました。 バックパッカーやヒッチハイカーだと浮世離れしすぎていて話しかけ辛かったりするでしょうし、クルマやオートバイの旅行者だとスピードが速すぎて、旅館や土産物店以外の人とはふれあう機会を得ることさえ難しいもの。 ところが極楽トンボ加減がほど良い自転車の旅人には現地の人の警戒心もゆるむらしく、ゆっくりお互いの好奇心を満たす時間が持てるのです。

 

たとえば東北では、震災後数年が経ち、現地の人の間では当時のことを話すことはタブーとされるなか、心の傷を言葉のかたちに変換して癒す過程が充分でなかった人も多かったのではないでしょうか。 そんな人たちにとって道端で休息をとっている旅のサイクリストは格好の聴き手。 何人もの人が問わず語りに当時の話しをしてくれました。

 

旅先でもてなしの心に触れたとき、ほんとうの人間同士の関係性ってここにあるんだなと実感します。 しかし、それは旅を行くこちら側だけが感じることではでなく、もてなす現地の人も同じようにぬくもりを感じて何かの気づきのきっかけになったりするのではないかと思います。

 

読んでいるうちに、また「観光客」ではなく「旅人」としての旅がしたくなりました。

 

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やっぱり夏はG.ライン

  • 2016.06.27 Monday
  • 21:51

 

せっかくの梅雨の晴れ間ですからサイクリングに出かけてきました。 

この日の最高気温は30℃を超える予報でしたので、目的地は迷わず奥武蔵グリーンラインです。

 

4連タワー

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川越までは関越道沿いの側道をつないでアプローチ。

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ローソンのtotoの幟り

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ビニルハウスの支柱

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笠幡あたりの水田。 故郷の室戸ではあとひと月ちょいで稲刈りが始まります。 おなじ日本でもこんなに違うんですね。

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清〇線入り口の森に車がたくさん停まっていたのでのぞいてみると、自然食品などの販売や陶芸教室などを中心とした「清流マーケット」というイベントが開催されていました。 私の目は商品よりも陶芸教室が行われる孟宗竹で組まれたテントの構造にくぎ付けに。

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清〇線に入ると、ひんやりした空気にホッとします。 ちなみにサイクルコンピューター読みで下界は33℃、天上界では26℃でした。

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先週登った八ヶ岳の森より、馴染みのある奥武蔵の森の匂いのほうがリラックスできる気がします。

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約1年ぶりの清〇線では風景が様変わりしていました。 山の斜面のかなり広い範囲でスギが伐採されており、まったく視界のなかった北側の下界が見渡せるようになっていたのです。 

写真は犬の散歩で通りかかったおとうさん。 地元の方らしいのですが麓からここまで3〜4kmはあるはず。 しかし76歳の今も現役のハンターと聞けば健脚も納得です。 ウサギ猟で活躍したらしい2匹のビーグルも11歳だとか、こちらも健脚ですねえ。

そう言えばこのお父さん、ランクは訊きませんでしたが50歳まで競輪選手として活躍されていたそうです。 一見コワモテですがいい人でした。 近年の奥武蔵の山の環境の変化を分かりやすく教えて頂きました。

 

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顔振峠で空を見渡すと、雲がすこしづつ重くなって来ているようです。 少し走り足りない気もしましたが、濡れたくないのでここで引き返しました。

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案の定それほどタチが悪そうではないものの、もくもく広がる黒い雲に追いかけられました。 それでもどうにか逃げ切れたようで、雨はパラパラ程度で事なきを得ました。 峠の上りよりも帰り道がいちばんしんどかったわぁ(笑)

来週の日曜も晴れてくれるといいですね〜♪

 

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父の日だからという訳でもありませんが

  • 2016.06.21 Tuesday
  • 11:59

 

日曜日、梅雨の息苦しい空気をいっとき忘れようと、次男をさそって山歩きに行ってきました。

登ったのは八ヶ岳の硫黄岳(2,760m)。桜平駐車場(1,900m)からのアプローチです。 初心者のうえに、遺伝でしょうかふたりとも達成感をニンジンに頑張る回路がうまく働かないタチなので、のんびり歩いても昼過ぎには下山できるお手軽なコースを選びました。 

 

 

歩きはじめの森の中は、秋に歩いた北八ヶ岳 白駒池あたりの苔の森と同じような雰囲気。

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八ヶ岳の峰々を縦走する人たちが泊まるオーレン小屋。 

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よい子は真似してはいけない装備です(笑) サンダル履きのナイスガイたち。

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頂上近くから眺めた北方の景観。 眼下に見切れている八ヶ岳の稜線の鞍部 夏沢峠を挟んでこちら側の硫黄岳以南は急峻な南八ヶ岳。 前方に見える天狗岳以北が北八ヶ岳です。

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富士のヒルクライムレースを走るときにも三合目あたりからパッタリ脚が動かなくなるのですが、やはり標高が2,000mを超えて酸素分圧が低くなるににつれ、身体も脳の動きも見る見る重くなっていくのを感じます。 コースは歩きやすく整備されており傾斜もそれほど急ではないのですが、ハァハァゼーゼー。 ヘナチョコ形質は前を歩く次男(写真左の赤リュック)にも遺伝したようで、ときどきくだらないダジャレを思いついて振り返る顔がだんだん蒼白になっていきました。 もどかしいけどゆっくりゆっくり。

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硫黄岳の象徴、爆裂火口。 右上のケルンの下に先行する登山者が見えます。 頂上まではあとすこし。

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硫黄岳頂上は観光バスが何十台も駐められそうくらいのだだっ広さでした。 飲み物の自販機があっても違和感ないかも。 左側に見える稜線を伝って横岳・赤岳、そして写真では右に見切れている中岳や阿弥陀岳へ縦走できます。

写真の色が違うのは次男が持参したシグマSD-15で撮ったから。 写り込んでるおじさんは私です。

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中岳・阿弥陀岳の写真もありました。 さあご一緒におさらいしましょう、左から横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳です(笑) 

わたしは眺めるだけでお腹いっぱいです。

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この写真を撮っているうちにパラパラ雨が降ってきました。 予報では夜からだって言ったのに〜。 頂上での食事とコーヒーをたのしみにしていたのですが、ぬかるんだ道を下るのはしんどいので写真を数枚撮ってさっさと下山しました。 コースタイムでは2時間の道程をスタコラ1時間半で帰還。

 

 

 

高山植物もいろいろ咲いていました。 これはコメバツガザクラ。

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イワカガミ

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森に戻り、白い花が咲いているのかと思ったらマタタビの木でした。 ペンキで塗ったような真っ白い葉はいつ見てもフシギです。

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駐車場に戻って、やっと温かい食事にありつけました。 この頃には小一時間だけ雨が上がってくれましたので、苔の森でコーヒーものんびり楽しめました。

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息子が遊んでくれるのもきっと学生のうちだけでしょう。 結果忘れられない父の日になりましたっけ。

 

 

 

 

 

 

 

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