台風

  • 2019.10.16 Wednesday
  • 19:59

 

先週末は台風、こわかったですねえ。

 

前にも書いたかもしれませんが、私が生まれた室戸の実家では、私が中学2年まで江戸時代に建てた家屋で暮らしていました。 ご存じのように台風の上陸地点にご指名を受けることが多い室戸ですので、ちょくちょく風速60m/s以上の台風の直撃を受けることがあり、そんなときには家族7人で別棟のお風呂場でやり過ごしましたっけ。 たいしたもので時代物の母屋は建て直すまで壊れることはありませんでした。

 

それに引きかえ、いま暮らしている東京の家は狭い敷地に無理やり立てた半地下の3階建て。 30m/sくらいで家が揺れますので、925hPaくらいの強さで近くまで迫ってこられると背中のあたりが涼しい気分になります。

ただ、同居している長男は私より防災意識が高く、あっという間に半地下車庫前に水嚢をならべて水害対策をしてくれたり、飛びそうなものを片付けてくれたり。今回の仕切りは彼にお任せでした。 こうやって年寄りはだんだん存在感が薄くなっていくんですね。それはそれでありがたいことです(^^)

 

21時過ぎにスマホのアラームが鳴り、練馬区と板橋区に名指しで大雨特別警報が出たと知らせてくれましたが、そのとき練馬区ではもう雨は峠を越えた感じでした。 結果自宅、職場とも無事でした。

しかし、テレビでは各地の河川の切迫した状況を伝えており、氾濫が懸念される大きな川の近くに住む友人のことが気がかりで、夜半まで落ち着かない時間を過ごしました。

 

明けて日曜、被害の状況が少しづつ明らかになるにつれ、水害の恐ろしさを再認識した次第です。

ご家族を亡くされた方、また被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

土曜日の午後はずっと家でテレビにかじりついて過ごし、心がふさぎ気味でしたので、日曜の朝には少し自転車で出かけて来ました。 いつもの山方面や荒川に近づいてご迷惑になってもアレなので、何年ぶりかで多摩湖サイクリングロードをのんびり1周。

 

突堤ではまだ、カメラを持つ手があおられるくらいの強風が吹いており、湖面には白波も立っていました。

翌日はまた雨の予報でしたので、この写真の1時間後には富士山はすっかり雲に覆われてしまいました。

 

 

 

 

この日、西武ドームでは午後からパ・リーグのクライマックスシリーズ第4戦が行われました。 朝10時くらいに通過したのですが、ライオンズ・ユニを着た気の早いファンがもう何人も到着していました。

 

 

 

 

多摩湖サイクリングロード。 路面はドンコロな箇所があったりしますので慎重に。

 

 

 

 

 

 

 

 

仲良くおしゃべりしながらお散歩を楽しむご夫婦。

 

 

 

 

多摩湖の突堤の、湖と反対側はこんな風景。多摩湖は多摩川の水を地下の導水管で運んで来て貯めた貯水池なので水位はコントロールされており、氾濫することはないようです。 西武園遊園地の観覧車が見えます。

 

 

 

 

 

 

まだ風が強かった帰り道、道路の真ん中でカマを路面に引っかけたまま動けなくなっているカマキリが居ました。 道路に出てみたものの、風の強い場所があってにっちもさっちもになったのでしょう。 追い風でしたので私の自転車は30km/h以上で走っており、助けに戻ろうかと思ったときにはもう数十メートル先。後続の車が近づいていて断念しました。 もう少し早く決断していれば、、と重い気分で帰宅しました。 みなさんにもそんな経験ありません?

 

 

まもなく自宅という所、路肩で風に遊ぶキバナコスモスがしょんぼり気分を慰めてくれました。

 

 

 

オレンジ色の花と言えば、名前を調べないまま先日拙ブログに写真をアップした荒川土手の花。 植物に詳しい患者さまに教えて頂いて名前が判明しました「キクイモ」というのだそうです。

その患者さまは地下に出来る塊茎を味噌漬けにして食べるとのこと。 含有されるイヌリンには血糖値を抑制する働きがあるのだとか。 へぇ〜!(@_@)でした。

 

 

被災地のみなさまのご健康と、一日も早い復興をお祈りしております。

 

 

 

 

 

 

 

魅力的な声はD?

  • 2019.10.09 Wednesday
  • 16:03

 

最近youtubeのおすすめでちょくちょく出てくる「Char meets 〇〇〇〜TALKING GUITARS〜」という動画。 私も昔すこしだけギターを弾いていたことがありますので、つい見てしまいます。 CSのフジテレビONEで放送されたものをアップしてあるようですが、著作権的なことはよく分かりません。

 

番組はギタリストのCharが、同じくギタリストのゲストを招いて楽器や音楽についておしゃべりしたり、セッションを楽しんだりする内容。 昨日見たのはウクレリストのジェイク・シマブクロがゲストの回でした。 収録は2007年のようですのでCharも若いしジェイクもまだ初々しい感じ。

 

ムッシュかまやつや布袋寅泰など古くからのミュージシャン仲間とのおしゃべりは、古いエピソードやギョーカイの裏話などが面白おかしく語られるのですが、ジェイクとはステージでの共演はあったものの、じっくり話すのは初めてのよう。

 

私はウクレレを再開してまもなく2年。以前は1年で飽きてしまったのですが、今回はまだウクレレ弾きの端くれですし、ジェイクのアレンジも何曲かコピーさせてもらっていますので、正座する気持ちで見させてもらいました。

 

ジェイクの音楽のルーツであるハワイの伝統音楽について、また自らの音楽観についての話は引き込まれました。 言葉の選び方や表情から人間性が伝わって来ます。

 

ふたりの会話の中で、二つほど印象に残ったやりとりがありました。
最初のセッションのあと、ジェイクが「音楽はコミュニケーションをより親密にしてくれる」と切り出し、「音楽を介すると親友だと思えるのに一緒にコーヒーを飲んだりしてもほとんど会話が弾まない」と音楽の不思議さを語り始めました。 するとCharも、15年続けたバンド(たぶんJohnny,Louis&Char)の頃、音楽での意思疎通は問題がなかったのに、あるとき音楽論をぶつけあったら大モメな事態になって解散してしまった例を挙げ、言葉でやりとりすると話の流れから思ってもいないことを口にしてしまったり、誤解が生じたりするけど、音楽でのコミュニケーションには齟齬が生じにくいという話を返しました。

 

音楽の授業で「マイナーの曲では悲しい気持ちになりなさい」なんて教わらないのに世界中の人が同じように悲しい気持ちになるのが不思議。 きっと音楽は”第六感”みたいなもので感じ取っている気がする、なんて話も。

 

言葉は主に前頭葉で処理されますが、音楽は情動を処理する辺縁系との関わりがより大きいので、より深いところで理解し合えるのかも知れませんね。 とは言え、情動を言葉に変換する際の不自由さで悶々とするのも、それはそれで”M”っぽい楽しみではありますが(^^;

 

 

あともうひとつ私が興味深く感じたのは、ジェイクの「ベートーベンは”Dmの響きはもっとも悲しい音だ”と言った」という話。 それを聞いたCharは「俺もマイナーに限らずDの音はスピリチュアルで官能的だと感じてた」と同意。

私も時おり、話の内容ではなく声の質やトーンに魅力を感じる人に出会います。私は音感の無さには自信がありますので、今まで人の声の音階なんて考えてもみませんでしたが、ぜったいD音成分が多いんだわ(≧▽≦)

 

自分は声には自信がないので、せいぜいウクレレで良い音が出せるように頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のんびりと荒川から入間川サイクリングロードへ

  • 2019.09.23 Monday
  • 17:24

 

この連休には台風が来るというハナシでしたので自転車はあきらめていました。 ところが日曜の朝起きてみたらまったく雨の気配がありません。 それでもこんなときに山方面に行ってエラいめに遭ったことは1度や2度ではありませんので、この日は荒川→入間川のサイクリングロードをのんびり流してきました。

 

いわし雲。この雲を見ると味噌汁を思い出します。 いわし雲は雲の下の気温が高く、雲の上の気温が低いときに出来る雲。 子どもの頃、理科の授業で先生が「いわし雲は火にかけた味噌汁の鍋の中に似てるでしょ? 底の方が熱くて上の方が熱くないときの対流で起こる現象という意味では同じようなことなんだよ」みたいな事を話してくれたのを思い出すんですよね。

 

 

 

 

花の名前はわかりませんが、道ばたのあちこちに咲き誇っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そ〜っと近寄りましたが、こちらの姿が見えていない訳はありません。悪かったな〜(≧▽≦)

こんなシーンが目に留まるくらいのスピードで走っていたことがバレますね(^^;

 

 

 

 

何が写っているかお分かりになるでしょうか。 検索してみたらおそらくセスジスズメの幼虫。体長8cmくらい。 巨大イモムシをそのままアップするといろいろ障りがありそうなので、草むらに潜ったところを撮りました。それでもダメな人にはダメなのかしら(^^;

 

 

 

 

朝は涼しかったのですが、陽が高くなるにつれて気温が上がって来ました。 路面の水滴は汗ではなくて、買った水をボトルに入れた際にこぼれたものです。

 

 

 

 

オートバイのトライアル練習場で休憩するおじさん。頭髪の具合から私と似たようなお齢かと推察しました。

ほかにも、ゴルフ、サッカー、野球、ソフトボール、モーターパラグライダー、モトクロス、アメフト、ラクロス、もちろん自転車やラン。 荒川サイクリングロード沿いを10kmも走れば、ほんとうに多様なスポーツを楽しむ人を目にします。

 

 

 

それでも、いちばん魅力的に映るのはこのおじさんたちの時間の過ごし方かな〜♡

 

 

ちょっと道草を食い過ぎました。 下赤塚のブーランジェリー・ケンのカスクート(バゲットサンド)はお昼過ぎには売り切れてしまうので、ここからは必死で漕いで帰ることになってしまいました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恒例、秋のモンテラック・ツーリング

  • 2019.09.17 Tuesday
  • 18:04

 

先週末、私が所属する自転車チームのサイクリングイベントが開催されました。

我がチームの本拠地であるペンション・モンテラックをスタート・ゴールに富士山を一周する130km。

残念ながらサイクリングは土曜日の開催でしたので、私は午前中通常診療で参加できず。なんとか宴会だけでもと、片づけを終えるや否や息子のオートバイを借りて乾杯の時間を目標に出発しました。

 

私自身は走れなかったものの、サポートカーで併走したチームメイトでペンション・モンテラックのオーナー、はんくまさんの写真から当日の楽しかった雰囲気が伝わって来ましたので、拝借して載せさせていただきます。

 

先頭を走るのは、まもなく古希を迎えるエリック先輩。「まだまだ若いもんには負けんし!」感が伝わって来ます(^^)

このサイクリング、はんくまさんを入れると平均年齢は57才!  

 

 

 

 

この日いちばんの若手なりちゃんは、新加入のマナブくんに負けてなるものかと必死(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

途中、富士の裾野にあるチームメイトの竹仙人の秘密基地を訪問したとのこと。 写真下方、ドローンでこの写真を撮っている仙人さまは、パンケーキを焼いてみんなのことを待っていてくれたようです♡

 

 

 

 

夜はモンテラックのバルコニーでバーベキュー。 食べきれないほどの肉・肉・肉! エビ・サーモン!フルーツ盛!♡♡♡

はんくまさん&奥さま、ごちそうさまでした!

 

 

 

今年で開業30周年を迎えたペンション・モンテラックへ、先日チームの有志からプレゼントしたお酒もこの日開封。 美味しかった〜。 写真はシゲさんからいただきました。

 

 

 

 

食事を終える頃、仕事を済ませたつかぽんとタカトリ夫婦が到着。 この8月に夫婦で参加した1,200kmを90時間で走るイベント「パリ・ブレスト・パリ」のみやげ話を聞きながら、彼らが写ってたりする前回のPBPやLOL(ロンドンーエジンバラーロンドン 1400kmで制限時間116時間40分)のDVDを鑑賞。

 

モンテラック2階の歓談スペースは、自分ちのリビングのような居心地の良さ。 昼間のサイクリングの疲れから気持ち良さそうに寝息を立てる人もちらほら出始めたころ、玄関のドアを開ける人が。 闘病中のムッシュKの近況を知らせに道志みちをオートバイで走って来てくれたマダムKでした。 ムッシュの状況をいつも気にかけているメンバーたちは彼女の顔を見れたことだけで少し安心しました。 ムッシュはしんどい状況の中でも頑張っていると聞き、みんなで彼に届けと強く念を送りました。

 

 

 

 

モンテに泊まった朝、みんなが必ずや行う朝のルーティンは、カーテンを開けて富士山がそこにあるのかを確認する作業。

昨日は終日雲の中に姿をかくしてた富士山が、この日は朝から顔を見せてくれました。 初冠雪も間近、夏仕様の富士山もあと数週間です。

 

 

 

 

さて出発。 コケそうになってるのではありません。 キックスタートのみのSR、いつもはインジェクションのカブで通勤していますのでチョークを引く習慣がなくて空振り。あわてて引き直してるところ(^^;

 

 

 

この日は、以前から行ってみたかった場所へ向かいます。

 

 

 

 

途中、朝霧高原からの富士山。思えば西側から眺めるのは初めてかも知れません。 角度によってずいぶん表情が変わるものですね。

 

 

 

 

来てみたかったのはこの場所。「湯之奥猪之頭トンネル」です。  ほんとうはここへ至る林道湯之奥猪之頭線は自転車で走ってみたかったのですが、オートバイも気持ちよかったので、まぁ良しとします。 路面はかなり荒れていますので自転車ではかなり気を使いそうです。

 

 

その後は下部温泉に下りて富士川沿いの身延みちを北上。 ずっと下道で柳沢峠を通って奥多摩経由で帰宅しました。 柳沢峠から富士山の写真を撮ればコンプリート♡と思ってたのに、コーナリングのリズムが気持ちよくてそのまま通過してしまったことが痛恨です。 ひと様の投稿で富士山の写真を見ると「あー、はいはい( 一一)」と思ってしまうのに、ナマ富士を目の前にすると自分もつい撮ってしまうんですよねー(^^;

ともあれ、仲間たちとの夜もオートバイのライドも楽しかった!

ムッシュがんば!

 

 

 

 

 

益子。ちょっとかよってみたくなる町でした

  • 2019.09.10 Tuesday
  • 12:23

 

日曜日には台風が来るとの予報でしたので、なにか自転車以外のことをしようと、次男と一緒に益子町へ陶芸体験に出かけて来ました。

次男は小さい頃から創作が得意でしたので、彼も母親や兄と同じようにクリエイターとして生きていくのではないかと思っていました。しかしまわりの予想に反して彼が選んだのは文系大学から一般的な会社員という進路。 ただ、ときどき創作の衝動が湧き上がってくるようで、今回は私もお供で同行してみました。

 

この日お世話になったのは、工房「風和里」。 益子の町はずれ、山の手の行き止まりにある小さな工房です。

主催されているのは作家の佐藤仁思さんと大和知子さんご夫妻。 インターネットの体験講座のリストの中から、何の気なしに選んだ工房でしたが、いろいろな意味で大当たりでした。 まず、お二人の人柄がすばらしかった。おだやかでやさしいご主人と、テキパキと手順を示して下さる奥さま。 体験者が持つ作品のイメージを共有して、それをかたちに出来るようやさしく辛抱強く取り組んで下さいました。 あと、音楽の好みが私とドンピシャ。 ジャズドラマーのご主人と、ジャズ好きで何度もニューヨークを訪れたという奥さまは、音楽が縁で出会われたとか。 1987年に仙台で行われたマイルス・デイビスのステージでは、私とご夫妻が同じ客席にいたことも判明。 ほかにもお婿さんが次男と同窓であったりと、陶芸以外のことでもずいぶん話が弾みました。

 

 

 

 

 

奥さまが、手のおもむくままひねったという作品の数々。 それぞれの作品の、光の当たり方で変化する表情は見飽きませんでした。

 

 

 

 

ご主人の模範制作。 ふわっとしたオーラを纏ってロクロの前に座ったと思ったら、鈍色の土のかたまりがあっという間に器のかたちに。 どんなプロもそうですが、仕事に集中する瞬間の気の発散はすごいものだなあ、と見とれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

親子ふたりでロクロ初体験中。 オーラのオの字もありません(^^;  

 

 

 

 

次男はどうしてもかたちにしたいイメージがあるらしく、奥さまの指導で手びねりにも挑戦。

 

 

 

 

 

 

 

出来を採点されているわけではありません。 焼く前に釉薬の種類を選んで記入して頂いているところです。

 

 

 

 

名残惜しい気持ちで工房をあとにして向かったのは、人間国宝の陶芸家、濱田庄司の旧邸。

彼が生前に使っていたという登り窯が邸内に移設されていました。

 

 

 

 

 

 

この日、座敷ではお茶会が催されていました。

 

 

 

 

濱田庄司邸に隣接する陶芸美術館では、同じく人間国宝の島岡達三の作品展が開催されていました。次男は彼の作品に相当インスパイアされたようで、ゆっくり鑑賞したあとにもう一周していましたっけ。

 

その後、益子焼窯元共販センターで日用的な陶器を見学がてら次男は彼女のためにマグを購入。 お昼は栃木名物のそばをいただきました。 グルメサイトでリーズナブルな名店と紹介のあった「明水」はお店センターから車で数分。店内にはギャラリーも併設されています。 気になったのは什器やテーブル、椅子などがひとつひとつ違っていて、明らかに手作業による調度であったこと。訊いてみるとやはり金工作家さんによるものだとのこと。 毎年石神井公園のギャラリーで個展を開かれる木工作家の安彦年朗さんもこの町に移って創作活動を行っていると聞きましたし、自然とアーティストが集まってくる町のようです。 歴史的なこともあって町の人たちがアートへの感受性が高く、また多様性を尊重する風土があるのではないかと推察しました。

もちろん、明水のそばは美味しかったです。 陶芸教室の緊張が解けて自覚された空腹感がやっと満たされました。

 

 

 

 

 

数日前、院のスタッフ女史に益子行きのことを話したところ、彼女は小学2年までお父さんの仕事の都合でこの益子で暮らしたとのこと。 ちょうど通り道でしたので、彼女が通っていた星の宮分校の写真を撮って見せてあげようと立ち寄ってみました。

しかし予想通り今は廃校になっており、旧校舎だった左奥の建物は屋根が葺き替えられて地域の自治公民館になっていました。

それでも写真を喜んでもらえたので寄った甲斐がありました。

これでミッション・コンプリート。思ったよりも台風の足が遅くて帰りの車もほとんど降られずに帰宅。良い休日でした(^^)

 

 

 

 

 

 

 

タイムマシーンなライブ

  • 2019.09.04 Wednesday
  • 18:29

 

今年の夏はなかなかしぶといですねえ。それでも朝夕は、心もち凌ぎ易くなって来たような。

ライオンに追いかけられているときにちょっとした痛みやかゆみなど感じないように、命に関わる暑さをしのいでいる最中には感じられなかった不調が、すこしほっとする今頃に自覚されるようで、ここのところ来院される患者さまの数が増えています。

もっともらしいことを書いていますが、もちろんライオンには夢の中でしか追いかけられたことはありません(^^;

 

さて、先週末には2日つづけてライブを聴いて来ました。

土曜日は午前中の診療を終えたあと、ビルボード東京で ”ザ・ウェイト・バンド” のライブへ。 自転車チームのシゲさんに教えてもらってその日のうちに申し込んだ公演です。 このバンド結成の由来をお話しすると長くなるのですが、ひとことで言うと伝説のアメリカンロック・バンド ”ザ・バンド” の末裔です。 今回はゲストとしてリトル・フィートのフロントマン2人も出演するとのこと。

 

1978年の大学入学と同時に音楽サークルに入り、先輩に誘って頂いて最初にステージに立ったのはCSN&Yの「Teach Your Childlen」のコーラス隊としてでした。 高校生の頃の私はブルース色の強いロックが好きでしたが、それ以降はアメリカの広大な風景や人の懐の深さが感じられるカントリーっぽいアメリカン・ロックも聴くようになりました。 その年に公開されたザ・バンドの解散コンサートを記録した映画「THE LAST WALTZ」も観に行きましたっけ。

 

また同じ1978年の7月8日、まだ1年生でアルバイトもしていなかった私は、ぎりぎりでやりくりしていた生活費をつぎ込んで、オリジナルメンバーではただ一度きりしか実現しなかったリトル・フィート日本公演を聴きに行きました。 その公演は「On The Eastern Front」というCDにもなっています。 たぶん歓声の中には私の声も入っているはず。 今回のライブに出演したポール・バレアを見るのはそれ以来でした。

 

 

 

 

40年の歳月が流れて今はもう、クラプトンなどたくさんのビッグネームに影響を与えた音楽的な先進性は感じられませんでしたが、アメリカの原風景が見えるような大らかさと、心に沁みるハーモニーはすばらしかった。 とくにアンコールで演ってくれたリトル・フィートの「Dixie Chicken」を聴いたときには、18才で上京してからの自分の人生が、よくSF映画に出てくるタイムマシンの逆行シーンのように回想されて、齢でゆるくなった涙腺がヤバかったです。 やはり音とか匂いとかの刺激は直接古い脳に働きかけるんですね。

ライブがハネたあとは、シゲさんと六本木のジャズ・バーで一杯やってお開き。たのしい夜でした。

 

 

日曜日は学生時代の音楽仲間と「TOKYO JAZZ 2019」に出演するカマシ・ワシントンを聴きにNHKホールへ。

「TOKYO JAZZは2002年の第一回も聴きに行ったっけねー♡」なんておしゃべりしながら、数十年ぶりに仲間たちと公園通りの坂を歩きました。

 

こちらもサイコーなパフォーマンスでした。 昨夜の枯れ倒したシブいオジサンたちと違って、まだ30才代のカマシ。 精神的肉体的な熱量が圧となって伝わって来ます。 こちらもその圧に負けない力と感性をこれからも維持して行こうと決意を新たにしました。

 

夜は下北に流れて居酒屋からの、この日もジャズ・バー。 オートバイやら音楽やら、いろいろ悪だくみの相談もはかどりました(≧▽≦) 

 

 

 

 

 

 

 

ジャズ史動画(著作権的にそのうち削除されるかも)

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 12:14

 

今夏の暑さは堪えますねえ。 若い頃は一年中夏でもいいと思うくらいの夏好きでしたが、齢のせいか温暖化のせいか、どうかもう許してください(´Д`)って感じです。 とはいえお盆も過ぎたことですし、あと1〜2週間もすればいくらか楽になると信じて頑張りましょう。

 

当院は14,15日の2日間、短い夏休みを頂きました。 ただ、台風の影響で自転車には乗れず、ひたすら家でのんびり。

たまたまお休みに入る数日前に、音大生の患者さんのウッシーから興味深い動画を紹介されていましたので、絶好の機会とばかりに43分×12本を全巻観てしまいました。それはBBCなどが製作したジャズの歴史を紹介する動画。 自分の好きな音楽のルーツがどこにあるのかきちんと辿ってみたことがありませんでしたので、近代アメリカ史とからめたこの動画はとても勉強になりました。 また、ルイ・アームストロングやベニー・グッドマン、ビリー・ホリデイなど、個々のミュージシャンたちのの生い立ちには感じるものがありました。

 

 

1800年代後期のニューオーリンズでは、南部の黒人のブルースと、クレオール(スペイン人やフランス時と黒人の混血の人たち)が身に着けた西洋音楽が融合して、ジャズの卵のような音楽が生まれました。 1917年に初めてジャズのレコードが発売されると、あっという間に大ヒット。ジャズという音楽が全米に知られるところとなりました。

 

 

 

その後、ジャズはビッグバンド、スウィングの時代を経て、1940年代にはチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーなどが始めたビバップの時代に。 ビバップはそれまでの譜面にもとづいたジャズとちがってアドリブを主体とするスタイル。即興芸術としての色合いが濃い音楽でした。 ビバップ以降のジャズはモダンジャズとも呼ばれました。1950年代から’60年代にかけてはマイルス・デイビスのモード奏法やコルトレーンのスピリチュアルなアプローチ、オーネット・コールマンなどのフリー・ジャズなど、さまざまな方向へ進化を遂げます。また電子楽器の導入、ラテンやロック、ヒップホップなどとの融合も図られました。

 

私が好きなのは、ジャズが新しい表現を求めて苦悩し続けたモダンジャズ期以降です。「聴衆の前で瞬間的に創造する芸術は、いわば安全ネットなしの綱渡り。成功も失敗もそのぜんぶを見られてしまうことになる。」ときにはドラッグや酒に溺れなければならないほど身を削って表現されるスリルに満ちた音楽は、文学やアートと同じで聴いているこちらの原始の魂を揺さぶられるようです。

 

私とジャズの出会いは高校時代にさかのぼります。 家ではロックやブルースばかり聴いていた私でしたが、放課後に通い詰めた喫茶店「ヘリオス」でかかる音楽は、ジャズとバロック音楽だけでした。 お店は美大出のマスターの好みで当時まだ珍しかったコンクリート打ちっぱなしのシンプルなしつらえ。 店内にしずかに響くマイルスのトランペットは内省的な気分に誘導してくれるので、青春期の混乱した自分自身を見つめ直すためにとても大切な時間でした。「彼の音楽は人の心にひそむ孤独感に訴えてくる。そして誰もが同じ孤独を抱えているのだと語りかけてくる」「彼の繊細極まりないソロは薄い氷の上を歩くよう。恐ろしいほどプライベートな感じで、個人的なつぶやきを盗み聞きしているよう」 動画の中のある評論家のマイルス評ですが、まさしく当時私が感じていた印象そのものです。

 

元々、黒人奴隷の間で歌われていたブルースを起源に持ち、酒場や売春宿で育ち、長い間低俗な音楽として差別を受けていたジャズも、誕生してから100年以上が経って、今ではその芸術性がクラシック音楽と並んで評価されるほどになりました。 ちょっと痛快な感じがします。

 

ブルースやロックも同じですが、自分の成長にとって黒人由来の音楽は欠かせないものでした。 きっとこの先も「No Black Music,No Life」なんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

モンテ・トレッキング部。今年の部活は霧ケ峰!

  • 2019.08.06 Tuesday
  • 11:21

 

私が所属する自転車チーム「モンテラック」。 最近ではみんなでサイクリングする機会も少なくなってしまいましたが、なにせお酒好きが多い我がチーム、新年会だけは毎年欠かさず開催されています。その新年会において、チーム内の山好きメンバーを中心に毎年その夏のトレッキングの相談をするのも、楽しみな酒の肴のひとつなのです。

 

今年のトレッキングコースは、メンバーの中でももっとも山登りの経験が豊富なアオさんのリコメンドで車山〜霧ケ峰に決まっていました。 車山は私は学生時代に生まれて初めてスキーをした山。 ビーナスラインをオートバイでツーリングしたことはありますが、車山の頂上まで登るのはそのとき以来で約40年ぶりでした。

 

 

ぎりぎりニッコウキスゲに間に合いました。 下方に見える道路がビーナスラインです。

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左上に霞むレーダードームが車山の山頂。

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(M沢さん撮影)

 

 

 

山頂に到着です。 正面に八ヶ岳。山塊の中ほどに去年の部活で登った硫黄岳も見渡せました。

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山頂に着く頃にはリフトも動いており、普段着の方もちらほら。 白樺湖を見下ろすベンチで仲良くおしゃべりするミュージシャン風のカップルに写真を撮らせてもらいました。

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ナデシコ。

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ウスユキソウ。

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ホタルブクロ。

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すれ違ったカップルの女性に「スターウォーズに出てた方ですよね。写真撮らせてください!」とお願いしたら、快諾頂きました(≧▽≦)

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霧ケ峰の草原。 向こうの稜線から下りて来ました。

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そして向こうの稜線に上ります。

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その稜線のピークが物見岩。 今回の参加者はこの5人。主要メンバーのChellちゃんは都合が合わず参加できませんでしたが、アオさんのお友達のM沢さんがゲスト参加。 とても気さくな方でした。ぜひまたご一緒したいなー。2019.8.4車山22.jpg

 

 

 

「昭和の大スター 小林旭かよ!」な、すかしたポーズでM沢さんに写真を撮らせるアオさん。

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八島湿原へ流れ込むせせらぎ。

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お昼ご飯。 山行のトレーニングを兼ねて30kgくらい詰め込んだザックを担ぐアオさん。 ドラえもんのポッケのように、次から次へとどこでも生活できるセットが出て来ます。 その割にメニューはやっつけメシ。どうやらベーコン入りチャーハンとチキンラーメンの模様です。そのぜんぶが茶色いメニューでした(≧▽≦)

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(M沢さん撮影)

 

 

 

そうこうしている間に、東の空に雲がもくもく。 ほんとうは八島湿原の外周を回って帰る予定でしたが、山で雷雲に追われるのはカンベンなのでコースを短縮することに。

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案の定、大粒の雨がバラバラ落ちて来たので慌ててカッパを着込んだものの、10分もしないうちに上がってしまいました。 ほんと山の天気は読めません。

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スタート・ゴールの車山肩駐車場に着いた頃には、すっかり良いお天気に。

最後の上り区間を「ア、アイス、、 ソ、ソフトクリーム、、」と呪文のように呟きながら上りきったら、ゴールでこの人形が迎えてくれました(^^)

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M沢さんは信州りんごサイダー。 帽子の上でおねだりしているトンボにはまったく気づいていないようです(^^;

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K谷さんが帰路の道の駅で買ったおみやげはカブトムシのペア。 どうやら3才になるお孫さん(♀)が昆虫好きらしいのです。

分校育ちで野生児だったというおばあちゃんからの遺伝だろうなあ(^^;

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今年の部活も楽しかった! 来年はどこ行こうかな。

 

 

 

 

 

 

映画「アヤクーチョの唄と秩父の山」を観て来ました。

  • 2019.07.30 Tuesday
  • 17:36

 

土曜の夜には台風が接近する予報でしたが、とても楽しみにしていた映画はその週末の2日間しか上映されないと聞いていましたので、半ドン仕事を終えてアップリンク吉祥寺へ向かいました。

 

映画は「アヤクーチョの唄と秩父の山」。監督は写真家のホンマタカシ。 彼がギターを習うためにギタリストの笹久保伸の元を訪れた際に、笹久保の妻イルマ・オスノと出会い、彼女の半生を映画化する決心をしたのだそうです。 劇場は2日間とも予約の段階で満席でした。

 

'74年にイルマが生まれ育ったのは、ペルー南部の標高2,731mの街アヤクーチョから、さらに車で数時間上ったところにある人口100人足らずの小さな村。 アヤクーチョは毛沢東主義の急進派アビマエル・グスマンが率いた極左武装組織「センデロ・ルミノソ」の拠点となった街です。 とくに周辺の山岳農村部では政府軍とゲリラの激しい戦闘が繰り返され、毎夜どちらかの兵士が現れては村人を拘束して行き、拘束された村人は拷問を受けて二度と帰って来ることはなかったそうです。 そんな心休まらない状況の中、家畜の世話をしながら歌を歌って育った彼女は、12才になると故郷の村を離れて首都リマに移り、教員をしながらアヤクーチョ民族舞踊団の一員として活動をしていました。 そこでペルーの伝承音楽を研究しに現地を訪れていたギタリストの笹久保伸と出会い結婚。秩父へ移住することになったとのこと。

 

映画は、そんなイルマの現在の日常と、娘を連れて7年ぶりに訪れた故郷の村の様子を通じて、彼女の音楽的なルーツ、また人生そのもののルーツを辿ります。 母親や親戚の人たちに迎えられ、アルパ(アヤクーチョ・ハープ)やヴァイオリンに合わせて歌い、踊りながら再会を喜び合うのですが、母親は終始遠巻きにイルマのことを見つめながら涙を流し続けます。 幼かったイルマを暴力から守るために必死だった頃のことを思い出したり、せっかく再会出来てもまた遠い国へ戻ってしまう寂しさがこみあげてしまうらしいのです。 何より子供の幸せを祈りながらも、年老いて行く心細さからつい泣けてしまうのでしょうね。

どこに住んでいても、歌って踊ることは生きることと同じというイルマ。そんな生き方は娘のクシちゃんにも受け継がれていくことでしょう。

 

イルマの歌は、インカ帝国の公用語であったケチュア語で歌われる高いトーン。小魚のターンのようにクルクルこぶしが返る独特の歌唱法です。ただただヒステリックなだけのハイトーンだと、耳から入ってきても自動的に脳のシャッターが下りてしまうのですが、彼女の声や歌には彼女自身の人格と伝承されるスピリチュアルな要素が反映していて、なにか神秘的な気持ちにさせられます。

 

映画が終わったあと、ご主人の笹久保伸さんがステージで静かにギターを弾き始めたかと思ったら、劇場の客席からイルマが現れて1曲歌ってくれました。ギターも歌も鳥肌が立つほどすばらしかったです。

 

私はアフリカにルーツを持つ黒人の音楽が大好きなのですが、人類が誕生したアフリカと、彼らが太古の昔に自分の足でたどり着いたもっとも遠い場所である南米大陸。それぞれの地域でそれぞれに育まれた音楽にものすごく魂を揺さぶられることが、なんとなく興味深く、そしてまたうれしくもあるなあ、と感じた夜でした。

 

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イルマのアルバムの版動画。TAKIとはケチュア語で「歌」という意味だそうです。

 

 

 

笹久保伸のギター。

 

 

 

 

 

 

久しぶりにMerrillを連れてサイクリング

  • 2019.07.23 Tuesday
  • 16:56

 

身体中からキノコが生えそうだった梅雨も、やっと終わりが見えてきましたね。

この日曜日、午前中は降らなそうな予報でしたので、久しぶりに外をサイクリングして来ました。 夏になると足はやっぱり奥武蔵グリーンラインに向いてしまいます。

 

アプローチはいつもの ”林道 関の入線” から。 雨はまぬがれても陽が射すことはなかろうと、数年ぶりにシグマのデジカメを持参して来ました。 このカメラは強い光、暗いとこ、動くものがぜんぜん撮れないカメラ。こんな日に使わないと一生タンスの肥やしになりそうでしたので(^^;

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林道の真ん中にマムシ、、 雨上がり、体温を上げるために道路に出てきたのでしょう。 マムシはジャンプが苦手なので、ヤツの体長分だけ距離をとっておけば咬まれる心配はないのですが、キモチビな私は2mまで寄るのが限界でした、、

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関の入線途中にある情趣ある「五常の滝」。 ここ数年立ち入り禁止になっていましたが、最近になって有料で観覧できるようになったようです。 観覧料は200円とのことでした。

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いつもは眺望の良い顔振峠の平九郎茶屋も、この日はただただ揺蕩う霧の濃淡を眺めるばかりでした。

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グリーンラインの稜線から眺める名栗方面の雲が厚くなってきたように見えたので、高山不動でグリーンラインを離脱。 峠越えで名栗みちへ向かう予定でしたが、大幅にコースを短縮して国道299号で飯能駅へ帰ることにしました。

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吾野に下りた頃、やはりまぁまぁの粒の雨が落ちて来ました。 廃業したガソリンスタンドのひさしの下で少し雨宿りして、再スタート。そういえばこの日は第3日曜日。 東吾野の昼市が立つ日です。 雨も上がったようですし、のぞいてみることにしました。

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この市の存在を知ったのは4月の第三日曜日でした。 チームメイトのなりちゃんと、西川材(入間川・高麗川・越辺川流域で生産される木材)の良さを発信するアンテナショップ・カフェ「Kinoca」へランチをしに訪れて、たまたま同じ敷地にある材木倉庫で開催されていたこの市を発見したのです。

あの日、自転車を停めてカフェへ歩いていると、地元有志のおじさん・おばさん達が「いいから、まぁ寄ってけ〜」と熱心に誘ってくれるものですから、つい吸い込まれてしまいました。 手作りこんにゃくの田楽とか、イノシシのしぐれ煮とか、フキ味噌、花梨飴、オレンジピール、タケノコ汁、ほかにもいろいろ手作りの美味しいものが何でも百円!  カフェに入る前にお腹いっぱいになってしまったのでした(^^;

この日はフロントバッグにカメラが収まっていたのであまり荷物が増やせず、アンズジャムだけ買って帰りました。 もう3度目の訪問ですので、顔を見せるなり歓迎してもらえてうれしかったです(^^)

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昼の市とKinocaの間にある建物では、クライミング初心者向けのお教室があります。

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シグマ DP-2Merrillは、草木を撮るとその緑の重なりが、子どもの頃好きだったアンリ・ルソーの絵のような妖しい世界を描き出してくれます。そこが気に入って買ったのに、最近ではすっかり写真熱が冷めてしまってレンズがカビるのも時間の問題でした。

一時期いつも持ち歩いて時間を共にした遊び道具ですし、寝かせっぱなしではかわいそう。これを機会にときどき連れ出してあげることにします♡

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