イニャリトゥ作品、全制覇したけどさぁ、、

  • 2017.06.21 Wednesday
  • 21:44

 

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督。 発音しにくいラストネームなので名前を覚えるのをあきらめちゃった人も居るかも知れませんが、一昨年に「バードマン」でアカデミー賞作品賞を受賞し、昨年も「レヴェナント:蘇りし者」で監督賞を受賞。 菊地凛子が助演女優賞にノミネートされた「バベル」でもメガホンを執った監督といえば、映画好きの方でなくても「あぁ、あの監督ね」となるのではないでしょうか。

 

「アモーレス・ペロス」(2000年公開)イニャリトゥのデビュー作です。 1件の交通事故で交わる3つのエピソードを、それぞれの人生で色付けしていく三幕構成。  短絡的な暴力が身近にある貧困層の生活の描写はリアリティありすぎでした。 それも納得、脚本のギジェルモ・アリアガはメキシコシティでもっとも治安の悪い地区で育ったらしく、ケンカでのケガが元で嗅覚を失ったのだとか。そういう生い立ちをもつ人でないと書けない脚本だと思います。 粗削りでも表現に対するものすごい”熱”が感じられる映画でした。

 

「21グラム」(2003年公開)「アモーレス・・・」をより文学的にしたような作品でこれもなかなかしんどい内容でした。 受け容れがたい出来事が生じたとき人はどう向き合うのか、、 ショーン・ペンやナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロの演技も素晴らしかったのですが、この映画でも何しろギジェルモ・アリアガの脚本の力が凄くてぐいぐい引き込まれました。 ひとつの出来事が出会うはずのなかった登場人物たちの間に複雑な関係を作り、それぞれの心理がそこに絡みついてなおさらコトを複雑にしていく、まるで重いブルーズを聴くような映画でした。 

 

「バベル」(2006年公開)話題になっていたので観てみました。 借りて来たDVDを疲れて半眠むのコンディションで観たのがいけなかったのか、まったく印象がありません、、(^^;

 

「ビューティフル」(2010年公開) イニャリトゥ作品の中でいちばん好きです。 舞台はスペイン。主人公の父はフランコ独裁政権の弾圧を受けメキシコに逃亡するもそこで死亡。 彼は父の顔も見ぬまま貧しい環境で育ち、中国人やセネガル人の不法就労者の手配師をして生計を立てています。子どもは二人いますが、妻は双極性障害で子育てをすることが難しく別居中。そんな彼がガンで余命2ヶ月と宣告されます。 残された時間を、妻・子どもたち・中国人・セネガル人、それぞれの背負った荷を少しでも軽くするために使う彼。 胸が苦しくなりますが、最後には小さな救いが。

 

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014年公開) ご存知アカデミー賞作品賞に輝いた1本。 緊張感を途切れさせない、ワンカットでの撮影法が話題になりましたね。 主人公はやはり現実を受け容れられず適応することに苦しむ人。 この作品では社会的な問題を取り上げず、テーマを主人公の内面に絞り込んだ分、イニャリトゥ作品の中ではもっとも文学臭が強かったように思います。なので当然アカデミー賞受賞作としては興行成績はぱっとしませんでした(>_<)

 

 

「レヴェナント 蘇りし者」(2016年公開) ほかの作品はDVD発売直後に観ていたのですが、”復讐”とか”リベンジ”とかが大きらいな私は、この作品を観るのを敬遠していました。しかし観たい映画が弾切れしてしまったので、ついamazonプライムビデオでポチってしまいました。

 

開拓時代のアメリカで毛皮猟師の一団の案内人だった主人公が、熊に襲われて瀕死の重傷を負いますが仲間に置き去りにされ、復讐のために生き延びて思いを遂げるというハナシ。 私としてはやっぱり「イニャリトゥどうしちゃったの?」という内容の映画でした。

というのも、イニャリトゥはデビュー作「アモーレス・ペロス」を撮るとき、亡くなった息子さんに捧げる気持ちで臨んだそうです。そのとき「人格は、失うことで形成される。人生は失うことの連続だ。失うことで、なりたかった自分ではなく本当の自分になれる。」と話していたとのこと。 確かに自分の手の中にあったもの・あると信じていただけのもの。死に物狂いで手に入れたもの・あるのがあたりまえだったもの。 家族や自らのアイデンティティなど、有形・無形の大切なものを失ったときの受け容れの苦しさを表現するのがイニャリトゥ作品に通底するテーマだったはずなのに、レヴェナントってば、、(>_<)  やはり製作費が1億3500万ドルのハリウッド映画となれば失敗は許されないので、わかりやすいストーリーとお約束のカタルシスで数字を取りに走ったのか、、 いや、彼に限ってそんなベタな動機でこの映画を作ったとは思えないので私の理解力不足なのかもしれません。 

いずれにせよ次の作品を観ればきっとその答えが出るでしょう。 たのしみです!

 

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ついうっかり今週も奥秩父。こんどは八丁峠

  • 2017.06.13 Tuesday
  • 20:40

 

 

日曜日にはMt.富士ヒルクライムが開催されました。 毎年たのしみにしていたイベントなのですが、若作りしてても身体は正直でレースがちょっとしんどくなってしまい、今年は一年 ”おためし隠居” をしてみることにしました。  来年以降もし間違って身体と心が若返っちゃったりしたら、そのときはまた走るかもです。 それとも「竹仙人」と呼ばれる同い年のチームメイトにあやかって「松仙人」になっちゃうか(≧▽≦)

ともあれこの日はチームメイトたちの健闘を祈りつつ、先週訪れてすっかり気に入ってしまった奥秩父路へ二週続けて出かけて来ました。

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一番のレッドアローは7:42に西武秩父駅に着きます。 武甲山を背に一路秩父往還を西へ。

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先週来そびれた滝沢ダムとループ橋。 山合いに忽然と現われる構造物はかなりのインパクトです。 この風景を見たときに自分の心がどう動くのか興味があったのですが、あんまりネガな印象は受けませんでした。 環境への負荷を小さくとどめたいという技術者の配慮をなんとなく感じたのかも知れません。

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滝沢ダムのダム湖を左に見ながら進み、紅葉の名所中津川峡へ。 岩肌が露出し、昔は相当険しかったであろう谷合いの道は、まるで鬼が島にでも向かっているような雰囲気でした。

ヌメヌメ肌のこのヘビ、検索してみたところおそらく「ジムグリ」だと思うのですが、今まで見たことがない種類だったので肝チビッてしまい、ここまでしか寄れなかった(^^;)

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左上の斜面からの落石だと思われる巨岩。 エッジの具合や周囲の小岩が流されていない状況から見ても、わりと最近の出来事なのかしら、、

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八丁峠方面に分岐してすぐの雁掛トンネル。 長さは300mほどでモルタル吹付け、照明なし。 テールランプは常備しているものの、迂闊にもこの日はヘッドライトを持ってきませんでした。 私の優秀なデジカメはわずかな光をひろっていますが、肉眼では路面はまったく見えません。 わずかに上り勾配ということもあって、中央に見える出口がまったく近づいて来ないおもしろい錯覚に陥りました。

この写真はちょうどトンネルの中ほどで撮ったのですが、さすがに落ち着いた気分では居られませんわねえ(^_^;)

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ニッチツ鉱山の工場前。 おじさんの軽四、悪路でバンパーこすっちゃったんだって(+o+)

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集落の中で唯一の商店だった廃屋の向こうに見えるのは二子山。

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以前には廃墟マニアの間で人気が沸騰してたというニッチツ社宅跡も今は立入禁止になっていました。 鉱山の全盛期にはこの狭い峡谷に2,000人もの人が暮らしていたといいます。 取り壊された廃墟の石垣だけがあちこちに残り、さながら城跡のよう。 

廃墟マニアの写真からは、そこにあった人の営みの痕跡に対するノスタルジックな感傷が見てとれます。 しかし私はそこには興味はなくて、自然が人の営みをのみ込んでいく圧倒的な力にマゾヒスティックなゾクゾク感を覚えます。 ここニッチツの廃墟は標高のせいなのか、人がほどよく自然をコントロールしているせいなのかは分かりませんが自然の浸食があまり進んでおらず、ちょっと物足りなかったかなー。

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さてこちらが本日のハイライト 八丁峠。 山肌をのたくるようにうねる道。 先ほど見上げていた1,160mの二子山を眼下に見下ろすところまで上って来ました。

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上の写真中央の右カーブからさっきの撮影地点を撮ってみました。 下から数えて4番目のチラッと見えるガードレールのあたりです。

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すり鉢を落ちていく感じ。左端に写る路面が底。

眼に映る風景はものすごいパノラマなのですが、写真のウデがアレでうまく伝わらず面目ないです(T_T)

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最後に何か花でも撮ればよかったのですが、今週も1時間に1本のレッドアローの予約時間に急かされ、泡を食いながら国道299号をひたすら下って発車15分前に西武秩父駅に到着。 あー忙しかった(^^)

 

 

 

 

 

 

「大血川」って名前コワすぎっしょ(◎_◎;)

  • 2017.06.07 Wednesday
  • 11:21

 

金曜日に来院された患者さまは自転車を始めたばかりなのに探求心が旺盛で、10年も乗っている私でも知らない近場の道をたくさん見つけてきてくれます。 日曜にはそのうちのひとつ、大血川林道へ出かけて来ました。

 

大血川は荒川に注ぐ一級河川。 その名の由来は古く平将門伝説に因むとのこと。 将門が討たれた際、川の上流にある太陽寺に隠れ住んでいた妻・桔梗が99人の従者とともに川辺で自害した。 あるいは救いを求めて太陽寺に逃げ込む間際に追手によって全員が打ち首にされたというもの。 いずれにせよこの川が七日七晩彼らの血で染まったことから大血川と呼ばれるようになったのだとか、、(@_@;)

 

 

石神井公園から西武秩父駅まではレッドアローを使うと1時間17分でした。 駅を出たら秩父往還(R140)を甲府方面に。

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国道140号を17kmほど走ったトンネルの先に大血川林道の入り口があります。 上り始めて4kmくらいのところにあるのが大血川渓流観光釣場。 ここまでは時折り車に追い越されたりしていましたが、このあと8km先の峠までにすれ違ったり追い越されたりした車は合わせて5台だけでした。自転車は1台も。平均斜度は7%くらいでしょうか。 舗装もとくに荒れた箇所はなくとても走りやすかったです。 こんな良い道をひとり占めして何だか申し訳ない感じでした。

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カーブミラーの「注意」の文字はゴシック体のを見慣れているので、この明朝体がおもしろくて撮ってみました。

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暑かった前日までと打ってかわって爽やかな晴天。 道端に自生する桐の花を撮ろうと思ったけど、葉の重なりのコントラストのがおもしろかった。

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先ほど将門伝説で紹介させていただいた太陽寺入口あたりから眺める向かいの尾根。 広葉樹で覆われた山肌はあまり人の手が入っていない感じ。白神山地を思い出しました。 これがぜんぶ紅葉したらどんな景色になるのでしょう。 秋にはリピート確定です!

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峠が近づくと向いの尾根ともほぼ肩を並べました。 山の固有名にはとくべつ関心がないのですが、あちこちに少し高い峰が見えます。標高1500〜2000mくらいかな。 奥秩父山塊の自然の濃さはいつも走っている奥武蔵や奥多摩の山とはひと味もふた味も違っていました。 下界を見下ろす眺望の効いたコースも悪くないですが、人間の気配からどんどん遠ざかって自然の一部に溶け込んでいく開放感と緊張感は冒険心が刺激されてわくわくします。

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その奥武蔵の稜線が低く見えます。写真では見にくいと思いますが、その稜線の先に遠く平野部も望めました。

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駆ヶ越トンネル。 ここがピークかとアンパン休憩しましたが、じつはこの先も数キロだらだらと上ります。 本当のピークは霧藻ヶ岳(標高1523m)の頂上の下を貫通する、もいっこ先の三峰トンネルのようです。 道路の最高地点はGPS読みで標高1190mでした。

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三峰トンネルも抜けて快調に下っていると道路にあやしい物体が。 形状や量からしても、テディなあいつの落とし物に間違いなさそう。 将門伝説よりよっぽどコワいやん、、(◎_◎;)

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有名な三峰神社前を通過。 ありがたいか知らんけど人が多いとこニガテ、サイナラ(^^;

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二瀬ダム。 ほんとうは日本の道100選にも選ばれた栃本集落や滝沢ダムのループ橋の写真も撮りたかったのですが、今回ろくに下調べせずに出発してしまったので見事にミスコース。 14:25のレッドアローを予約してあったこともあり、上り返さずにそのまま秩父に戻ってしまいました(T_T) 

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ミスコースでちょっと凹みつつ小休止した木陰。 子どもの頃によく草相撲を取ったイモカタバミになぐさめられました。 また来ようっと(^^)
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小旅行的日帰りサイクリング

  • 2017.05.24 Wednesday
  • 19:21

 

日曜日はあちこちでサイクルイベントがあったようですね。 佐渡を一周する210kmロングライドや榛名山のヒルクライムレース、長野の王滝村ではマウンテンバイクのレースも。王滝は100km部門のほかに距離の短い部門もあり、こともあろうにチームメイトは29インチの一輪車で20kmの部を完走してしまいました。 彼からゆずってもらったお下がりの一輪車は、我が家の物置にゴニョゴニョ、、(^_^;)

 

さて私はというと、気候のせいか不調を感じる患者さまが多数来院されて思いのほか体力を消耗したため、予定していた”サイクルショップあしびな”の「奥多摩 地ビールサイクリング」への参加を泣く泣く断念。 いつものマイペースな奥武蔵ポタリングに出かけて来ました。

 

 

越生の街を通るたびに気になっていたうちわ屋さん。 ウィンドウの自転車柄が気になって、はじめてのぞいてみました。

ご主人は製作作業中。 じつは越生は江戸時代からうちわの一大産地で、明治末期には年間生産量240万本を誇ったのだとか。 しかし今では伝統的な越生うちわを作り続けているのはこの島野さんだけとのこと。 この工房は彼で五代目だそうです。 店内にはたくさんのうちわが展示販売されており、かなりそそられましたがこの日はリュックを背負って来なかったので断念。 またうかがいます!

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うちわ屋さんのちょっと先の廃屋前で一服中のウサギ。 座位でも耳の高さまでは3メートル以上ありました。

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働くカブに惹かれます。バイク屋さんで露天修理中の郵政カブ。 年季入ってますねえ。

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越生梅林から大クスへの上り、目の前を横断するヘビ。 この日は10時を過ぎてハンドルの高さですでに35℃。 駆け足せんと干からびるで!

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道ばたの茂みに入って何かを採っているご夫婦がいらっしゃいました。 訊いてみたところ、友人のフレンチのシェフに頼まれて山椒の新芽を採っているとのこと。 目を凝らすとたしかに数本の山椒の木が見えました。 写真中央右に実がついているのが見えるでしょうか。「山椒は柑橘類だってご存知でした?」と促され、この実を噛んでみました。 お言葉のとおり山椒のスパイシーな香味のほかに柑橘類特有の爽やかな苦みと酸味が鼻に抜けます。 勉強になりました!

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上谷の大クスに到着。 運が良いのか私がここに来るときはいつも誰も居ません。今回もしずかに木の気配を感じられました。

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ときがわ町が運営する「いこいの里大附 そば道場」。ときどき給水やトイレでお世話になります。花壇の植え替えをするおじさんたちは、町民のボランティアだそう。 みなさん和気あいあいと作業されてました。

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都幾川の畔にある入漁券を販売する入沢屋のこの幟もいつも気になっていました。 ちょうど補給食が必要なタイミングでしたので、ひとつ頂いてみることに。 ここんちの奥さまの手作りだそう。「たんさん」とはふくらし粉の重曹のことで、ほかには添加物は入っていないとのこと。 子どもの頃に母親が炊いてくれたあんこの味思い出しました。皮もおいしかったです。リピート確定!

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都幾川では上裸ファミリーが水あそび中。

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林道奥武蔵支線に自生するシャガの花

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こないだまでボウズで、まるで枯れてしまったように見えた木や下草も青々。

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奥武蔵支線は10%を超える区間が多いのですが、稜線が近づくと斜度がゆるくなります。 このあたりの空気が大好きです。

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刈場坂峠。 緑も濃くなり空気も靄ってきました。すっかり夏の景色。

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どこかに咲いてないかなぁ、と朝から探してた芍薬の花。 名栗みちのお宅の庭で見つけました。 レンゲ草とならんで私のもっとも好きな花です。 この香りをかぐと50年ほど前の子ども時代にタイムスリップします。

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いつものサイクリングにも時折り新たな発見や出会いがあって、そんな日は小旅行を楽しんで来たような気分になります。 この日は収穫が多かったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

30年ぶりの鎌倉散歩

  • 2017.05.16 Tuesday
  • 18:05

 

日曜日、古い友人が関西から上京し、「鎌倉を案内してほしい」と頼まれましたので、サイクリングはおやすみして電車で湘南方面に出かけて来ました。

 

地元駅までの道、ご近所の植え込み。 アジサイの季節ももうすぐですね。 

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逗子や材木座の浜はウィンドサーファーだった頃に何度も通いましたが、じつは私も鎌倉らしい鎌倉には一度だけしか来たことがありませんでした。それも30年くらい前のこと。 はたしてアテンドだいじょうぶでしょうか(;_:)

 

まずは北鎌倉駅で電車を降りて駅前の円覚寺へ。

有名な円覚寺の山門。 この写真を撮るとき屋根の棟で水平を見ていました。 柱の並びを見るとたしかに私はすこし正面より左に立ってはいましたが、それでもこの門すこし傾いでいません?(^^;

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鎌倉時代には国内トップレベルの大学でもあった円覚寺。 知識よりも悟りを重んじる禅宗の教えを基礎に育てられた優秀な頭脳は、現代につながる日本の歴史の中において大きな貢献をしてきたのでしょう。 がんばれ若者たち!

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方丈では座禅会が開かれていたのですが、退屈してしまった坊やはお父さんと息抜き。 そっぽを向いたままですので、だいぶヘソが曲がってしまったようです(^^;

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円覚寺の次は明月院。 花菖蒲はあと2週間ほどでしょうか。 そしてそのあとに控える紫陽花の季節にはたいへんな人出になるとのこと。 さいわいこの日は参拝客もまばらで方丈も貸切り状態でした。

円窓からの眺めを悟りのヒントにするアイディアはなかなかイケてると思いました。 受付の若い女性から「円窓からその先の縁側に出てみてください」と促され、同じ庭の風景を円窓の外で眺めてみると、たしかにまったく違う世界のように感じられます。

むかしはここでエラいお坊さんが 「どうじゃ、同じ対象でも捉え方ひとつで別のものになってしまうであろう」 とか説教してたのかしら(≧▽≦)

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明月院の境内には小動物を餌付けする巣箱がいくつか置かれていました。 表札の「タピー」はどちらの鳥なのんだろう、と眺めていたら、、

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まさかのおまえ!?   そんなわけないね(^^;

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明月院の山門前。 気の早いアジサイはもう開きはじめていました。

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鎌倉駅からは江ノ電に乗って江の島へ。 

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海育ちの私はあまり磯のキワには近づきません。 ボケボケ水中を眺めていると、いくつかにひとつ大波が来てえらいことになるのを知っているからです。

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江の島は龍とかカメとかと縁が深いらしいです。

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昔話に花が咲き過ぎてけっきょく観光名所は数ヵ所しか回れませんでしたが、友人は満足してくれたようです。

そう言えば、以前に鎌倉に来たときにも時間が足りないのでまたすぐリピートしようと思ったことを思い出しました。 しかし実際に訪れたのは30年後の今日。 ということはきっと次に来るのも30年後。 って90才かよ!(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

メタセコイアの葉と美術展

  • 2017.05.09 Tuesday
  • 11:31

 

今年のゴールデンウィークはお天気に恵まれましたね。 じゅうぶん楽しみましたか?(^^)

私も数日はお休みをいただいて相変わらずの近場サイクリング。 この日曜日には、荒川サイクリングロード沿いの大宮健保グラウンドのメタセコイアの並木の新緑を見に出かけて来ました。 

 

 

石神井から荒川へ向かう途中に通りかかる土支田のお地蔵さまが、ジャスミンのような香りに包まれていました。 香りの元は風車みたいな花弁のこの花のようです。 モノは知っていましたが名前を知らなかったので調べてみました。「ケテイカカズラ」。 

由来もついでに。 藤原定家がかなわぬものと知りながら後白河天皇の皇女に恋心を抱き、皇女が亡くなったあとにその執心が葛になって彼女の墓に絡みついたのだとか。 その葛がテイカカズラ。 「ケ」がつくやつもその一種とのことです。

 

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荒川到着。どこかの大学でしょうか、エイトがすごいスピードで下っていきました。

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秋ヶ瀬公園。 朝練に向かう小学生球児たち。 

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そこから30年くらい経つとこんなかんじ? そらお腹も成長しますよね(≧▽≦)  

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サイクリングロード沿いの田んぼでは絶賛田植え中でした。 正面にかすんで見えるのが目的地の健保グラウンド。

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着きました。 あいにくの曇り空でしたが気温は23℃で風そよそよ。じつはここ、数日前にも訪れていたのですが、心地よい風にゆれる新緑の枝葉のしなやかな動きにすっかり魅せられてしまい、また来てしまいました。 まるで書道の達人の筆運びを見るようです。

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釣りのおじさんたちも気持ち良さそう。

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すこし走り足りないので入間川サイクリングロードに乗りかえて雁見橋まで。 ヘラオオバコの花は土星を回る衛星。

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パンジーには黒い色のもあるんですね。スコティッシュテリアのあくびの顔か、色黒のチューバッカか。

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昼前にやっと陽が出てきました。

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荒川からの帰りみち、すこし遠回りでもいつも寄ってしまうパン屋さん「ブーランジェリーKEN」への途中にある板橋区立美術館。 通り過ぎ際に開催中の展覧会の内容はいつもチェックするのですが、今回のポスターの絵と会のタイトルには脚を止めざるを得ませんでした。

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ポスターに使われていたのは井上長三郎という反体制の画家が描いた「議長席」という作品です。 この絵には政治家、あるいは政治そのものが内包するいろいろな要素が描かれているような気がしました。「池袋モンパルナス」という言葉もはじめて知りました。大正末期から昭和初期に池袋周辺にいくつものアトリエ村があったことから名づけられたのだそうです。 戦前・戦中・戦後における時局の流れに反応した画家たちの表現方法の変化はとても興味深く、文字による表現とはまた違ってもっと直接的に刺さりました。

 

 

 

 

ひろって来たメタセコイアぼっくりは職場カウンターの鳥の器に。 ケヤキの器にメタセコイアぼっくりですが、違和感なくおさまってます(^_-)

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あしびなの新緑&ビールサイクリング

  • 2017.05.02 Tuesday
  • 17:53

 

自転車で出かけるときには、気兼ねがないのできほんひとりです。 でも、ときにはみんなでワイガヤな感じで走るのも楽しいもの。

この日曜日は、いつもお世話になってる「サイクルショップあしびな」の奥武蔵サイクリングにまぜて頂きました。

 

東武東上線の小川町駅発着。 初心者さんも居るとのことで距離は50km強。 当初はみんなでのんびりペースの予定でしたが、店長の「ゴール後には温泉とクラフトビールを予定しております」のアナウンスに釣られて、集合時間の駅前にはライオン脚なメンバーがゾロゾロ。 けっきょく総勢13名をライオン・ウサギ・カメの3チームに分けて、駅→定峰峠→堂平山天文台→グリーンライン→林道奥武蔵支線→ビール! なサイクリングになりました。

 

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定峰峠のゴール前。 ついこの間までは初心者で泣きながら坂を上っていたI井くんは、先輩のU野さんにあれこれ説教するほどに成長。「ほら、油断してるからS谷さんに刺されちゃったじゃないスか」「いや、べつにレースしてるわけじゃ、、」「なに言ってんスか。そんなことだから合コンでも結果が出ないんスよ!」「アイタタ...」 たぶんそんな内容です、しらんけど(≧▽≦)

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堂平山の天文台下。 薫風に向かって飛び出していくフライヤーさん。

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この日は最高気温が26℃の予報でしたので、空の色も冬の頃よりずいぶん淡くなりました。

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以前から奥武蔵を走ってみたいと言ってたS谷さん。 ぜひ彼にここからの360°新緑パノラマを見てもらいたい思っていました。 かなり気に入った様子で何より。

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ウサギ&カメチームが天文台で薫風浴している間に、ライオンチームはグリーンラインを進んで顔振峠で休憩中との連絡あり。「グリーンラインもいちど走ってみたかった」と言うウサギチームのS谷さんは、彼らが折り返して来るまでと後を追いました。 顔振方面へは下り基調なのでそりゃあ気持ち良かったのでしょう。ずんずん下って行きました。 高山不動尊手前まで下ったこのカーブでライオンたちに吸収され、カメチームが待つ刈場坂峠までの5kmほどは白目で上り返すことになりましたとさ(笑)

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奥武蔵支線を下るY田さん。 

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ゴール後は「麦雑穀工房 マイクロブルワリー」へ直行。

私が注文したのは「雑穀ヴァイツェン」。小川町産有機小麦・自家製ライ麦・キビ・アワを使用した自家製白ビールです。 あとオレガノの香りが立ったビアシュタンゲン。ほかにもU野さんからおすそ分け頂いたキクイモのフムスが乗った自家製パン。 どれも美味しかった!

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ビール屋さんはうるさくできる雰囲気ではなかったので、しゃべってないと呼吸ができないIくんのために近くの餃子屋さんへ移動。 まぁ、しゃべるわ食うわ。 ガトリングトーク炸裂でした。

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20代前半から50代後半まで、年齢も走力もいろいろですが、いつもみんなが楽しめる空気になるのは写真中央、カラフルなあしびなジャージの徳田店長の人柄によるところが大きいのだと思います。 これからもよろしくお願いします!

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ぽっくり寺のナゾ

  • 2017.04.26 Wednesday
  • 12:40

 

日曜日はいつものようにサイクリングでした。 朝の空気はひんやりしていたものの日中の気温は20℃近くまで上がるとの予報でしたので、外したウォーマー類をしまうためにポケットを空けておこうとデジカメは持たずに出発。

 

目的地は奥武蔵グリーンラインの顔振峠。往復120kmのお散歩コースです。 いつもの清流線からアプローチしたのですが、すっかり計算ちがいをしてしまいました。 たった1週間でこんなに新緑が萌えまくっているとは!  カメラを持ってこなかったことを後悔しました。 

 

清流線入り口の小山。 空と新緑のコントラスト。鳥の歌。渡る風。 すっかり時間を忘れてしまいました。

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昨夜からの北風のせいか、この時期にしてはめずらしく遠くのビル群までくっきり見渡せました。

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グリーンラインを走ったことがある人なら、「あぁ、あそこか」と分かる道路っぷちの巨岩。この岩の向こう側は南斜面に落ち込む崖なのですが、ここから懸垂下降して登り直すのだそう。 お年をうかがうと66才。 理系の国立研究所の現役研究員だそうです。 相当えらい人なのでしょうが、ぜんぜん気取らないナイスガイでした。 もちろん投稿内容はご本人に了承頂いております。

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こちらはシニアなランナー。 話しかけませんでしたが、70才台前半とお見受けしました。 みなさんお元気すぎる(^^;

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顔振峠のお茶屋。 空気は澄んでいるのですが、富士山は雲の中でした。

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忙しく働くアリンコ。

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帰りも清流線。 もうこの季節、陽が高くなると写真を撮るには光が強すぎます。 

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子どもの頃には道端のイタドリをおやつにしていましたっけ。 ガードレールの向こうでとうが立つ前のを探し、ちょっとかじってみました。 室戸のイタドリはもっと肉厚で渋みが少ない種類だったなあ。 ”イタドリ” って、葉っぱを揉んで当てると止血や鎮痛作用があるので「痛み取り」が転じてその名がついたのだとか。 こちらの写真も強い光で色が飛んでしまいました(>_<)

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日高の原木しいたけの良心市。 1袋100円。 

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こちらも日高。 ホームセンターだった場所がこんなのに変わるそうです。 上の一行は最後の項目にかかるんでしょうけど、計算外のおもしろさが生まれてますよね(笑)

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グリーンラインへの通りみちにあって、いつも気になっていたお寺さん。 どうやらここには ”ぽっくり観音” と ”ぴんころ地蔵” があるらしいです。 今日こそブログでおもしろ可笑しくいじってやろうとニヤニヤしながら走っていたら、急にお腹に差し込む痛みが。 とくに冷やしたわけでも、消化の悪いものを食べたわけでもないのに、もはや数分の猶予しかない状態。 いや〜冷や汗出る出る。 関越沿いのコンビニに飛び込んで事なきを得ましたが、10分も経たないうちに次の波が、、結局3軒のコンビニをはしごする羽目に。

やっぱりバチが当たったんスかね〜 (^^;

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月曜日の診療中、懲りずに患者さまにぽっくり寺の話をしてたら、その患者さまのお姉さまも他のぽっくり系のお寺を信心してたとのこと。 願いは成就してみごとぽっくり亡くなったそうです。 やっぱ効くのか!!! (@_@)

 

 

 

 

 

 

山で花見(恒例化必至)

  • 2017.04.17 Monday
  • 19:19

 

街の桜がほとんど散ってしまった頃、奥武蔵の桜は見ごろを迎えます。 その名の通り萌木色の若葉と淡いピンク色の山桜が彩る柔らかい色調の山肌は、眺めているだけで気分が浮き立ちます。

 

1才を過ぎ、ちょこちょこ歩くようになった孫の世話にかこつけて、さっぱりサイクリングに出なくなったスタッフ女史。 たぶん昨年一緒に出かけた「八徳の一本桜」の花見以来、坂道を走っていません。 たしか彼女はあの桜のことをずいぶん気に入った様子でしたので、釣ってみたらみごとにかかりました(笑)

 

飯能にある阿須運動公園に車を駐めて出発。 のんびりサイクリングなので以前から気になっていた観音寺にも寄ってみました。 鐘楼の「白い象」はアニメにも取り上げられたのだとか。

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飯能あたりの平地ではもうポピーが咲いていました。

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遠くの山肌を彩るパステルの森と一本桜と雑草。 甲斐信枝さんの絵本を5冊も読んだばかりなので、とうぜん優先順位はホトケノザやオオイヌノフグリなどの雑草のほうが上位になります(*^^*) 

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山伏峠手前のお不動さんでボトルに水を頂いてふと川面に目をやると、解禁されたばかりのヤマメを狙う釣り人の姿がありました。

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刈場坂峠の上り。 路肩の急斜面をワッシと掴むブナの根。 

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スタッフ女史がちゃんと刈場坂峠を上った証拠写真。 写真上方に写り込む山桜の蕾はやっとほどけかけたところでした。

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尾根みちに自生するカタクリの花。

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八徳の一本桜はソメイヨシノなので散ってしまっているかも、とあきらめ半分で最後のカーブを曲がりましたが、どうやら間に合いました。 

強い南風にあおられて時折りざわっと枝がしなったかと思うと、枝を離れたたくさんの花びらが、まるでムクドリの群れのように高度を上げ下げしながらいつ落ちるともなく空を舞っていましたっけ。

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一本桜をすこし下ったところにある民家の壁一面を覆う多肉植物。 調べてみたらエケベリアの一種で「朧月」という品種だそうです。 この植物、見たことがないわけではありませんが、あまりにも広範囲に繁茂していたのでちょっとゾワッとしました。 

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次男の母校、自由の森学園の先生のお店 「Bakery&Cafe日月堂」 のテラスでランチ。 眼下の高麗川では気の早い家族が裸で水遊びしていました。

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めずらしく食べ物の写真を撮ってみたけど、パンの粉は写り込むしサラダの向こう側のオレガノまぶしたポテトは写ってないし、、 慣れないことはするもんじゃないな(笑) サーモンとクリームチーズ、あとブラックオリーブやケッパーを、しっとりとしたカンパーニュで挟んだサンドはボリュームもしっかり。 おいしかったです。

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八徳の花見は、そこにたどり着くまでの道のりと写真撮影を愉しむイベントとして恒例にする予定です。 もちろん本当の目的がスタッフ女史の運動不足解消であることは言うまでもありません(≧▽≦)   

 

 

 

 

 

 

三宝寺池(石神井公園)散歩

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 12:40

 

ずいぶん前からこの日曜は雨予報でサイクリングはあきらめていましたが、それでももしや、、と朝のベッドで耳を澄ましてみたものの、やはりしとしと雨垂れの音が。。

午後には上がるという予報も降り止んだのは夕方。 読書ですっかりこわばってしまった身体をほぐしに石神井公園へ散歩に出かけて来ました。

 

行きしなにちょっと遠まわりして「けんか広場」の一本桜をチェック。 2年前にバッサリ剪定されて見るも無残な姿になっていたのに、もうかなり元の樹容に近づいていました。 なんとも見事なバランス。この巨大盆栽になにか自分だけの名前をつけようと思っているのですが、まだ見つかっていません。

 

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石神井公園に到着。 都立石神井公園は、西の三宝寺池と東のボート池を中心に広がる武蔵野の自然を残した緑豊かな公園です。 この日は、より緑の濃い三宝寺池の周りの木道を歩いて来ました。

写真は公園入口の案内板下にある廃物利用のほほえましい?植え込み。 切断されたボートに植えられて生き生きと咲く花。 こんなことを書くとまた変わり者だと言われそうですが、車やバイクなどにも生き物に近い思い入れをしてしまう私などは、役目を終えても中途半端なかたちでその実体が残されていることをちょっとかわいそうに思いました。

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新緑はまだちらほら。写真に色がうまく乗らなかったので、どうせならモノクロで三宝寺池。

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ふつうはボート切断画像よりもこちらの画のほうが気持ちわるいんでしょうね(笑) ごめんあさーせ(≧▽≦)

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お口直しにヤマブキ

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何やしらんおもしろいかたちのつぼみ

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シャガの花

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池にせり出した厳島神社。 「出て行ったおかあちゃんが帰って来ますように」とお祈りする親子。 ウソです、悪ノリが過ぎました。ほんとごめんなさい<m(__)m>

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翌朝には自転車で石神井川伝いに出勤。 この日は良いお天気になりました。 10年くらい前までは、どこかの桜の名所と同じでコンクリートで護岸された巨大排水溝みたいな川だったのですが、水底に天然石を入れて水辺の環境が変わって来ました。 ときおり鷺や鴨がえさを啄む姿が見られます。 ”なんちゃって” の自然でもやはりちがうものですね。

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